« 地球の生命圏は表面のごく薄い膜にしか過ぎない | HOME | ブログで書評 老舗書店の新しい試みに注目 »

2005年08月02日

夏の風物詩 あの掛け声の由来

「夏の風物詩」って、何を思い浮かべますか?

扇子、団扇、風鈴、そうめん、金魚、セミの声、お祭り、神社、かき氷、海、お化け屋敷、スイカ、浴衣、蚊取り線香、蛍、屋形船、七夕祭り、銭湯、水着、カブトムシ、絵日記、蝉しぐれ、向日葵、麦茶、カルピス...

いろいろありますが、ネットで調べると「花火」という答えが一番多いようです。

花火さて、その花火。日本で花火が製造されるようになったのは16世紀の鉄砲伝来以降で、最も古い記録としては、1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見物したというものです。

その後、花火を専門に扱う火薬屋が登場し、幕府は隅田川以外での花火禁止の触れを出しており、花火は当時から人気があったようです。現存する日本で最も古い花火業者は、東京の宗家花火「鍵屋」です。

記録ではっきりわかる古い花火大会は、隅田川花火大会(両国川開き)で、前年に発生した大飢饉とコレラの死者を弔うため、1733年の両国の川開きの時に花火大会を催したのが始まりとされています。

この花火大会は最初、鍵屋が担当していましたが、1810年に鍵屋の分家の「玉屋」が創業して二業者体制となり、双方が腕を競い合うようになりました。

鍵屋と玉屋は異なる打ち揚げ場所から交互に花火を揚げたため、観客は双方の花火が上がったところで、「よい」と感じた業者の名を呼んだのです。これが、花火見物でおなじみの「かぎやー」、「たまやー」の掛け声の由来といわれています。

by Wikipedia

投稿者 messiah : 2005年08月02日 09:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/237

コメント

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME