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2005年08月05日

日帰りで、愛知万博に行くことにしました

愛知万博のイタリア館で、地中海をイメージした人工池に「トレビの泉みたいだ」とコインを投げ入れる客が後を絶たないそうです。

開幕直後から始まり、コインは千枚を超えるそうで、驚いたサルバトーレ・ダミアーニ館長は、閉幕後に「好意」を慈善団体に寄付しようと、清掃員や警備員にそのまま沈めておくように命じたとのことです。

そんな万博も閉幕まであと2ヶ月を切りました。(9/25迄です)

このブログでも何度かテーマ(といっても弁当問題ですが...)に取り上げましたが、「見てきたようなことを言う」だけのコウシャク師で終わっていました。

そんなある日、「万博、一度は行っておかないとねぇ」という声がどこからともなく上がり、「そりゃ、そうだ」というムードに包まれたのをきっかけに、子供も夏休みに入ったし、妻も夏休みをとることになったし、...と、条件がこわいほど整ってしまい、ついに行くことにしました、万博へ。

さあ、そうと決まれば行動は速い。(それだけがとりえ?)速攻で調べました。

条件> 日帰り
使命> 往復の交通手段の確保
急務> 普通入場券(実券)の確保

出発地は大阪です。新幹線で行くか、高速バスで行くかという選択がありますが、入場者数増加の中、会場へのメインパイプとなるリニアモータカーの待ち時間と体力消耗を考えると、会場ゲートに直接乗り入れるバスが望ましい。(もちろん、バスも長時間乗っていると疲れるが、そこは慣れているから平気)

次に入場券ですが、JRみどりの窓口や旅行代理店に問い合わせると入場引換券しか扱っていない。入場引換券は会場ゲートで実券(ICチップ内蔵の正式入場券)と交換する必要がある。するとそこでまた炎天下の行列待ちとなる。

実券の入手先を調べると、楽天チケットで購入できるとわかりました。インターネットで予約して入金すれば約2日後に自宅に送ってくれる。(大人4,600円、中人2,500円+配送料600円)

ところが、西日本JRバスに問い合わせて、いいのを見つけました。

万博ライナー大阪 EXPO直行バス」というのが毎日運行していて、大阪-万博会場が朝2本(7:20発、8:20発)、反対に、帰りの万博会場-大阪が夜2本(18:10発、19:10発)運行しています。(バス料金は大人往復4,600円)

愛知万博会場と直行バス

これはGood!

このバスで、朝7:20に大阪駅を出発して、10:20に万博長久手会場東ゲートに到着、そして、夜19:10に同じ東ゲートから帰りのバスに乗って大阪駅に22:10到着。

お年寄りや腰痛持ちの方にはお奨めできませんが、低料金で出来るだけ万博会場に長くいて楽しみたい方にはベストではないでしょうか。

さらに、往復のバス料金と、(並ばずにすぐに入れる)普通入場券がセットになっていて大人8,100円、中人6,000円です!(中人は12歳から18歳まで)

チケットショップでもこの値段では入手できないのでは?と思いました。

行く前から、「これは得をした」とニヤニヤ。(来週行ってきます)

投稿者 messiah : 2005年08月05日 09:00

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