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2005年09月14日
7割以上の人がIT用語の意味を知らずに使っている
ネットビジネス専門ニュースのインターネットコム社とインターネットリサーチのインフォプラント社が、IT関連用語についての調査を行ないました。
それによると、「意味は理解していないが、周りが使っているからIT用語を使うことがある」という人が、全体の7割を超えていることが明らかになりました。
調査は、自宅でインターネットを利用しているユーザーを19歳以下、20代~30代、40歳以上の3区分に分けて、男女それぞれ50人ずつの合計300人を対象に行いました。
「IT関連用語は難しいと思うか」という質問に対して、83.5%のユーザーが「難しいと思う」と回答しました。
「IT関連用語はなぜ難しいのか?」という質問に対しては、
- アルファベットが多い(172人)
- 短縮したものが多い(148人)
- 増えるスピードが速い(99人)
- 周りに教えてくれる人がいない(87人)
- 耳になじまない(82人)
さらに、普段よく目にするが意味を理解していないというIT関連用語として、
などが挙げられました。さらに、最近よく目にするIT関連用語のおおまかな概要を知っているかを質問しました。
取り上げたのは「Blog」、「SNS」、「RSS」などの短縮された用語や、「アフィリエイト」、「QRコード」、「ポッドキャスティング」、「iTunes」など、ここ1~2年で浸透しつつある言葉です。
その結果、各年齢層で最も認知度が高かったのは「Blog」でした。19歳以下では100人中84人が知っていました。
「アフィリエイト」や「QRコード」、「iTunes」も各層に浸透しています。「RSS」も19歳以下で100人中32人、20代~30代で100人中26人が知っていました。
一方、「SNS」の認知度は19歳以下で100人中15人、20代~30代で100人中17人、40歳以上で100人中5人となり、「ポッドキャスティング」は19歳以下で100人中13人、20代~30代で100人中16人、40歳以上は100人中6人という結果でした。
専門用語がわからない人は、新しい技術を使った製品の購入を遅らせる傾向があると言われています。
それはそれでいいのですが、知っていれば周りから「この人、やるな」と一目置かれることもある。
場合によっては尊敬されたりする。(試してみてはどうです?)
by Yahoo!ニュース |
投稿者 messiah : 2005年09月14日 08:17
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