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2005年09月12日
クビ切り話コンテストで不幸を笑い飛ばしてしまう国
インターネット求人サイトの「Simply Hired」が、「仕事をクビになった話」コンテストを開催したところ、1,000人を超える応募者から様々な経験談が寄せられました。
その中で、「会議後に残ったピザを食べてクビになった」という逸話を報告した男性が優勝しました。
賞品として、カリブ海クルーズの招待券を獲得したそうです。
。。。アメリカですねぇ。。。
クビになった不幸を逆手にとってよくもここまで遊べるものです。
コロラド州ハイランズ・ランチに住むジム・ガリソン氏(39)は昨年、当時勤めていた住宅供給会社で、別の部署が行った会議後に、ペパロニ・ピザが残っていることに気づきました。
ちょうどお腹がすいていたガリソン氏は、「会議も終わっているし、どうせ捨てられるだろう」と考え、2切れほど食べてしまったのです。
ところがこのピザは、会議を主催した部署の社員たちが自宅に持って帰ろうとしていたものだったのです。
他部署の社員らは、ガリソン氏の行動に怒り上司に直訴しました。
上司は副社長にこの話を伝え、約1ヶ月後にガリソン氏を解雇したと言います。
ガリソン氏は解雇を言い渡されるまで、ピザを食べたことが問題になっているとは、全く知らなかったと言います。
「誰かが言ってくれれば、謝ってピザ代をちゃんと払ったのに」と述べていますが、今となっては後の祭です。
他にも、笑うに笑えないクビ切り話が「Simply Fired」のサイトに掲載されています。
「新品家具の配達時、古い家具を移動させようとして『おとなのおもちゃ』を見つけ、怒った客が会社に連絡して、クビになった配達員」
「ソフトウエアの開発時、エラーメッセージに『バカ』と出すようにしておき、製品化する前に修正するつもりだったものの、うっかりそのまま出荷してしまい、利用者からクレームを受け、解雇されたプログラマー」
極めつけはコレ!
「このサイトの『クビ切り話』が余りに面白くて、就業時間中に読みふけってしまい、自分が解雇されてしまった女性」がいました。
お後がよろしいようで...
by CNN.co.jp |
投稿者 messiah : 2005年09月12日 08:20
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