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2005年09月08日
今どきネット用語105 「現代用語の基礎知識」に登場
自由国民社が発行する「現代用語の基礎知識2006年版」に、ブログサービスの「はてな」が運営する「はてなダイアリーキーワード」の中から105の用語が掲載されます。(11月発売予定)
「現代用語の基礎知識」は、国際情勢に関する用語から流行語に至るまで、国内外問わず社会にあふれる約42,000語の新語・専門用語を、全275 ジャンルの専門著者がわかりやすく定義・解説した用語集です。
一方「はてなダイアリーキーワード」は、ブログサービス「はてなダイアリー」と連携し、Wikiを利用したオンライン辞書であり、現在、国内最大級の語彙数に成長しつつあります。
「はてなダイアリー」を一定期間利用したユーザーに用語解説の編集資格が付与され、そのユーザーたちによってさまざまなキーワードが定義されていく仕組みです。
登録キーワードは114,247語(7/11現在)で、一日に約150項目が編集・新規追加されています。
インターネット上で誕生した新語をはじめ、一部のジャンルではどんな辞書よりも早く言葉の定義がおこなわれ、各方面から注目を集めています。
自由国民社によると、「はてなダイアリーキーワードの用語解説には、ネットユーザー特有の視点、価値観が反映されている。これは、より広く用語を収集し、より多様な視点を提供することをねらう『現代用語の基礎知識』にとって有意義であり、また本誌への収録は、非常に価値がありかつ先進的な試みであると考えている」とのこと。
「はてなダイアリーキーワード」から「現代用語の基礎知識2006年版」に掲載されるネット用語に興味のある方は【続き】をどうぞ。
用 語 | 意 味 |
---|---|
オリキ | 特定のアイドルに対し命をかけて応援するファン。追っかけ(オッカケ)に、力(リキ)を入れる事から。 |
推しメン | 「推しメンバー」の略。好きなメンバーや、応援しているメンバーの事。 |
ヲタ芸 | アイドルファンがライブ観覧する際、手拍子や声援だけでは飽きたらず個性的なパフォーマンスをすること。 |
DD | アイドルファンの特有の愛情表現の一形態で、「誰でも大好き」(Daredemo Daisuki)の頭文字を取ったもの。 |
お菓子系 | セーラー服、体操着、スクール水着という三種の神器を備えたグラビア雑誌、またはアイドルタレント本人を指す。クリーム、クレープ、ワッフルなど、グラビア雑誌にやたら甘いタイトルが多い事に由来する。 |
全ステ | 全部のコンサートを回る事。または特定の場所でのコンサートを全て回る事。例)「横アリ全ステ」:横浜アリーナのコンサートを全部観る事。 |
大パ | 大パニックの略。アイドルなどが大多数のファンに囲まれ身動きが取れなくなる事。 |
「たん」 | 人名(主に女性)に付ける「ちゃん」を、声優やアニメキャラなどへの愛情を込めて訛化させたもの。幼児音的なニュアンスが加わる。例)良子ちゃん→良子たん |
カトキ立ち | メカデザイナー、カトキハジメがデザインしたロボットの設定画で使用される立ちポーズのこと。肘を軽く曲げて両拳を握り、胸を張り、肩幅に広げた両足で地面を踏み締めるのが特徴。 |
ラッキースケベ | 極めて幸運な状態を指す。アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主人公シン・アスカが第1話で誤って見知らぬ女の子の胸を掴んでしまい、ヨウラン・ケントに「このラッキースケベ!」とからかわれたことに由来する。 |
萌え属性 | オタク用語の一つ。「萌え」とは、アニメなどに登場する美少女など、可愛らしいもの、いじらしいものを目にしたとき、魅了され、激しく心が動くこと。萌えを感じさせる、キャラクターの特徴やパーツ、シチュエーションなどのこと。 |
ツンデレ | 普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃついてくるようなタイプのヒロイン、あるいは、そのさまを指す。 |
萌え擬人化 | オタク文化の一つで、あらゆる物を萌えの対象にしてしまう手段の一つとして、物を女の子に擬人化する手段。多くの場合、擬人化した物の名称に「~たん」を付けて呼び名とする。 |
無表情キャラ | マンガ等で感情表現が記号的に表されるのを逆手に取った表情の乏しい、または無いキャラクターの事。 |
脳内彼女 | オタク用語。脳内の妄想で作られた彼女のこと。脳内彼女と行われる恋愛は脳内恋愛とも呼ばれる。 |
大きなお友達 | 大人になって着ぐるみヒーローショーを見に行っている熱狂的なファン。仮面ライダーやセーラームーン、ポケモンなどの着ぐるみショーに魅了される。中には一眼レフのカメラを持つ気合いの入ったファンもいる。そう言う彼らのことを大きなお友達という。 |
珍走団 | 「暴走族」のこと。通称「珍」とだけ呼ばれる事もある。イタイものを見るような視線を投げかけられているのを、注目されていると勘違いしている痛すぎる集団。「暴走族」という暴力的な語感が青少年に「格好いい」とみなされるので、ちょっと間抜けなイメージにしてやる気をなくさせようというのがこの命名の起源である。 |
ゴスロリ | ゴシック&ロリータ・ファッションの略称。フリルやレースのあしらわれた服と、ヘッドドレスを付けるスタイルが主流のロリータ・ファッションにおいて、黒地に白レースのスカートに黒や白のブラウスを合わせるのが基本スタイル。ゴシックとはヨーロッパ中世の美術様式のこと。 |
サークルクラッシャー | 男性の割合の多い文化系サークルやそれに似た性質を持つ職場に少数の女性が参加した後で、その女性をめぐる恋愛問題によって急にサークル内の人間関係が悪化し、結果的にサークルが崩壊する現象がある。このときの女性を指す呼称。 |
じゃじこ | ジャージ(体操服)を着た元気な少女のことを指す。コンセプトは「かっこいい・かわいい・元気」の三点であり「エロ」は一切含まれない健全なものである。 |
キグルミン | ギャルファッションの一つ。ドン・キホーテで売っている着ぐるみパジャマをファッションとして着用する。 |
ローリング族 | 峠道や高速道路を爆音改造した車で暴走したりレースをしたりして迷惑をかける車(バイク)オタクな人達。都市部に出没する暴走族(珍走団)とは異なる。 |
ヲタヲタ | ヲタ(オタク)のヲタ。つまり、オタクな人のファン、または詳しい人(この場合、この人も同種のヲタであることが多い)などを指す。「ヲタヲタしい」というように、オタクらしいさまを表す時に用いる。 |
モヒカン族 | 1.北アメリカ大陸北東部、ニューヨーク州のハドソン川上流、キャッツキル山地に住んでいたアルゴンキン語族のインディアンで、モヒカンとは「オオカミ」を意味する。2.間違いに対し、事実確認をする事を「攻撃」とは思わない人たちのこと。同時に、空気の読めない人たちでもある。原則として発言者の社会的地位を考慮せず、意見の内容だけに注目する。馴れ合いよりはむしろ殺伐とした議論を求む。誤字脱字等の間違いはただ単に「間違い」と考え、他人の間違いは他意なく指摘し、自分の間違いは素直に認めるような人達。 |
ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!! | 「東京ゲームショウ2004」の『双恋 -フタコイ-』のスペシャルステージにおいて、熱狂的な堀江由衣ファンの多くが本能の赴くままに名前を呼んだ為、同ゲームショウに来ていた記者にはこう聞こえたと言う歓声。 |
中二病 | 中学2年生程度の屁理屈で社会を否定し、結果何の行動も起こさなくなる病。特に引篭もり患者に多く見られる。重度の患者は勝手な思い込みから社会の規律に反した行動を引き起こすため、早めのケアが必要。 |
それが俺のジャスティス | 流れをあえて無視するときなど、自分なりの価値観を貫くときに使うフレーズ。例)明日は試験だが敢えて早く寝る。それが俺のジャスティス! |
オンドゥル語 | 仮面ライダー剣(仮面ライダーブレイド)の登場人物が使用する言語。由来は、「仮面ライダー剣」第1話で、主人公の剣崎一真が先輩の橘朔也(仮面ライダーギャレン)に対して言った「本当に裏切ったんですか!?」という台詞が、滑舌の悪さから「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」と聞こえたところから、最近では上手く聞き取れない言葉を全てオンドゥル語と呼ぶ事もある。 |
amazon病 | 「アマゾン依存症」、「アマゾン中毒」とも。ネット書店amazonで本を衝動買いしてしまう、という困った習慣をさす。 |
リリアン編み | 編み物の編み方の一種。紐状の編み物が出来る。簡単で子供に人気があり、最近はこれで携帯ストラップを作ったりすることも流行っているらしい。 |
ロリィタ | 「ロリータ・ファッション」を意識したlolitaの片仮名表記。こう書いた方がロリ服(ロリータ・ファッションに見られる服装のこと)っぽい感じがする。 |
超脚本 | いい意味でも悪い意味でも、とにかくぶっ飛んだ脚本のこと。主に、アニメの脚本を評する際に使用する。 |
盆栽 | 1. 植木鉢に小形の樹木などを植え、樹形を整えて、その趣を観賞するもの。2. 趣味性の高い自家用の乗物や道具(自動車やバイク等)に対して、パーツを交換するなどのドレスアップを施して遊ぶこと。 |
〇ー〇ー〇ー〇 | 一般には「美少女戦士セーラームーン」を指す隠語。あまり意味の無い伏字の使い方である。このように表記しておくと、追求を受けた場合に「モーターボート」の話題であるとの言い逃れが可能である。 |
10円パンチ | 止まっている車に10円玉のようなもので線状に傷つけること。(犯罪です) |
エンドレスリピート | 音楽機器などについているリピート(繰り返し)機能を使って、一曲または複数曲を延々とリピートすること。CDシングルやCDアルバムに対してプラスの評価を下すときに、使うことが多い。 |
ディラン効果 | 音楽の、あるフレーズが延々と頭の中でリピートされる状態。記憶残像というやつですね。2004年に歌手ボブ・ディランが下着のCMに登場してセンセーションを巻き起こしたことに由来するのではないかと思われる。 |
シンハー | Singha、タイのビール。日本のタイ料理屋でもっともポピュラーなビール。「シンハー」とは「獅子(ライオン)」の意、ラベルにも獅子が描かれている。小泉首相・森前首相が郵政解散を前に話し合った席で出されたとされる。 |
まつざきしげるいろ | サクラクレパスのマット水彩の絵の具の一つ。経緯はフジテレビ系「トリビアの泉」の「トリビアの種」コーナーで、「松崎しげるの肌の色を絵の具で作る場合の割合は〇色〇%と〇色〇%になる」というテーマで使われたことから。 |
洋ゲー | 海外製のゲームのこと。 |
オリッ鉄 | オリックス・バファローズの蔑称的な通称の一つ。 |
大映ドラマ | 大映テレビ株式会社が作成するテレビドラマ。その独特の世界観と、リアリティと言う言葉をあざ笑うかのような過剰な演出、聞いているこっちが恥ずかしくなるクサい台詞など、80年代に一世を風靡したその作風もひっくるめて呼ぶ場合もある。 |
ささやき戦術 | 野村克也が現役時代に得意とした戦術。キャッチャーとして打者にささやき、集中力を与えない戦術。 |
電柱 | 普通に使われるときは電信柱の意味だが、サッカーファンの間ではフォワードのうち、長身であまり動かなかったり、足元の技術が不足している選手のことを指す俗語となる。 |
くちびる | 口のふちの、薄い皮でおおわれた、やわらかい部分。かんだり、盗んだり、盗まれたり、奪ったり、奪われたりするモノ。 |
サザエさん症候群 | たいていの人は週末の終わりである日曜日、18時30分よりフジテレビ系列で放送されるサザエさんを見ると、「もう休みも終わりか」と憂鬱になってしまう現象。月曜日の生活に支障がでる場合がある。 |
スプーン曲げ | スプーンを曲げること。超能力の顕示手段の一種とされ、かつては、日本各地に「スプーン曲げ少年」が出現するというブームもあった。 |
安藤さん | 大阪大学と株式会社ココロが共同開発した女子アナを模したアンドロイド。(NHKで放送された)名前の由来はアンドロイドだから。 |
ギシアン | 1.情事の時にベッドが軋む音・および喘ぎ声を擬音化させた「ギシギシアンアン」を省略した言葉。2.SONY製PSPの■ボタンが、押したまま戻ってこない状態を表す言葉。3.「疑心暗鬼」を省略した言葉。 |
ヘソ天 | 動物が無防備にお腹を上に向けて寝ている様子。へそを天井に向ける、へそ天井の略。安心しきってる時にしかやらない。 |
テレ東規制 | テレビ東京の番組倫理基準のこと。主にアニメ番組に適用されるものを言う。地上波で放映されるアニメの多くがテレビ東京系であるため、日本のアニメ表現に多大な影響を及ぼす。 |
シュークリーム分 | シュークリームそのものが持つ成分。糖分や塩分のように(一部の)人にとって必要不可欠な成分。シュークリーム分が足りなくなると疲労や集中力・思考力の低下等の症状が現れる。 |
壁本 | 壁本とは「読んだ後壁に叩きつけたくなるどうしようもない本」の略称である。 |
ゲーム脳脳 | 『ゲーム脳の恐怖』(森昭雄著)で定義された「ゲーム脳」という状態を、ことあるごとに事件の当事者に対して適用しようとするような人の脳を揶揄する言葉。 |
ジャイアニズム | 漫画「ドラえもん」に登場する主要キャラクターのひとり、ジャイアンの作中における言動を思想として捉えるべく名づけられた名称。「おまえのものは俺のもの。俺のものも俺のもの」という哲学。 |
白いイヤホン | 一般的にiPodに付属されているイヤホンを指す。白いイヤホンを使うことにより自分がiPodを所持している事を周囲に知らすことが出来る。 |
サヨク | 反日反米・親中親韓に偏って人権・平等等の主張を党派的に行うことや、政治的意図をカモフラージュする空想的な平和主義を揶揄するためのレッテルとして多く用いられる。 |
電突 | マスメディアの報道の仕方、もしくは行政機関・政党・政治家個人・民間企業・宗教法人など各種団体の見解その他に釈然としないものを感じた一般市民が、個人の資格で電話を通じて真意を質したり意見を具申したりする行為。 |
(笑) | 「自分が書いていることは、あくまでも冗談ですよ。真剣に受け止めないでください」や「ちょっと的外れなことを書いたかな」、「ここが笑い所ですよ」、「皮肉ですよ」、「笑いながらこの文章を書いています」ということをアピールする時などに、文章末尾に付け加えられる幅広い応用の効く表現である。 |
地上波初登場 | テレビの映画番組でよく用いられる宣伝文句の一つ。文字通り地上波初登場の事で、対象となる作品が過去にCS・BS・CATVなどで放映されていた場合、「テレビ初登場」が使えないので、この言葉が用いられる。 |
方向性の違い | グループの解散・脱退などの理由にあげられる決まり文句。いわば仲たがいがほとんど。バンドでは「音楽性の違い」とも。 |
改革Tシャツ | 堀江貴文氏が衆議院選挙に広島6区より無所属で出馬するにあたり、選挙活動時に着用している黒地に白抜きで『改革』と書いたTシャツ。 |
修羅い | 状況がとにかくとんでもないことになること。「修羅場」が語源。例)「うっわーレポート提出期限3つ重なってるー。マジ修羅い。」 |
あざーす | 挨拶。「ありがとうございます」の意。若手芸人が先輩芸人、プロデューサーなどスタッフに対して最敬礼をしながら発する。 |
広告屋 | 広告ビジネスに関わる人々。企業の依頼を受けて広告を制作し会社から給料をもらうサラリーマンでありながら、みずからを称して「クリエイター」と呼び、制作物を「作品」と呼ぶ輩をいましめるための言葉でもある。 |
設定マニア | 作品の本編(ストーリー)よりも設定に固執する人。ファンタジーにおいては神話・民間伝承マニア、それ以外のジャンルにおいては科学考証・歴史考証マニアなどを含む事が多い。 |
ケミカル | 化学物質全般を指す言葉。ある対象が人間的・生物的な生々しさに欠けた印象を持っている様を指す。 |
おあとがよろしいようで | 落語で下げ(オチ)を言ったあとの常套句。次に高座に上がる噺家(落語家)の準備が整ったようです、の意だが、「うまいことオチがついたぜ(ウェッヘッヘ)」といったニュアンスの誤用が目立つ。 |
アヒル口 | 口角が上を向いたタイプの唇を指していう。唇の薄いタイプに多い。 |
3秒ルール | 地面に落ちた食べ物でも3秒以内に拾えばまだ食べられる(セーフ)というルール、都市伝説、あるいはギャグのようなもの。「急いで食べ物を拾ってすぐに『3秒ルール!』と言えばセーフ」などされている。 |
うる覚え | 「うろ覚え」の誤り。うろ覚えをうろ覚えして「うる覚え」と勘違いしている人が案外多い。 |
死亡フラグ | “死ぬ”ことへの伏線。フラグはゲーム・コンピュータ用語でこの場合「何かが起こるための見えない条件」といった意。 |
指詰め | 1. 暴力団等で手の指を切断することによりけじめをつけさせたり責任を取らせるという行為。2. 指をはさむこと。電車のドアなどに「指詰め注意」というステッカーが貼られていたが、最近は「ドアにご注意」などに変わってきたようだ。 |
このあとすぐ | テレビ放送等、特に民放で、頻繁に使われる言い回し。視聴者をつなぎとめるため、本当に「すぐ」ではない場合に使われることが多い。 |
出来心 | もののはずみで出来た悪い考えで、これを実行に移すと大抵は悲惨な状況に陥るハメとなる。どんな修羅場でも、とりあえずこう言っておけばその場はしのげる便利な言葉であり、その使い勝手の良さからか、犯罪者の言い訳として大きなシェアを誇っている。 |
小泉タレント | 小泉今日子が道路交通法違反(当て逃げ)で書類送検され容疑者となった際のマスコミの呼称。同様のものとして、稲垣メンバー(稲垣吾郎)や島田司会者(島田紳助)がある。 |
まあしかし | 副詞「まあ」+接続詞「しかし」の組み合わせ。相手をなだめつつ反対の意の言及を行ったり別方向への話題転換を図ったりするときに用いる。 |
シコい | シコシコ勉強するさまから転じて、何かのことに打ち込むものを指していう。頑張っている、というニュアンスよりも、シコシコやってる…というような否定的なニュアンスが主に込められている。 |
寝言ポエム | カフェやモスバーガーの店先によくあるような、店員によって黒板に書かれた、自意識過剰で上滑りした見るも痛々しいひとことポエム。うっかり読むと体感湿度が上昇する。ブログやSNS上では、さらに頻繁に見受けられる。 |
節約 | 無駄を省いて切り詰めること。しかし、やりすぎると他人を利用したり、公共のものを自分の物にしたりという、行き過ぎた切り詰めが起こることも多々ある。数十円の差の為に、それを上回る交通費をかけて、安いお店の方へ買いに行くなどは、「節約」ではなく「節約した気の勘違い」である。 |
脱オタ | オタクである状態を脱すること。ただしこの言葉には若干の定義の混乱があり、「オタクに特有の拙劣なコミュニケーションスキルを改善すること。必ずしもオタク趣味を捨てる必要はない」という意味で用いる者と、単に「オタク趣味を捨てること」という意味で用いる者とが混在しているので、注意が必要である。 |
誰かさん | 「誰か」の丁寧語。日常会話・テキストでは、コミュニティ内で自明な人物ながら、直接その人物の名を挙げて誹謗中傷することが自分に害を及ぼす結果になると考えられる人間に対して言及する際に用いられる。 |
政権担当能力 | ほぼ野党の政権担当能力に対する不安を煽るために使用される。 |
ごみステーション | 「ごみ捨て場」の北海道地方での呼び方。家庭ゴミ収集場などのことを指す。 |
埴輪ルック | 防寒のために、スカートの下にジャージを着るスタイルが埴輪に似ている所からきたらしい。北国の女子高生に、特に多く見られる。 |
イレブン屋 | セブンイレブンの愛称の一つ。関東・甲信越地方に使用者が多いとか。 |
ママさんダンプ | 除雪用具の一つ。ブルドーザーの前の部分に持ち手がついたような形状で、大量の雪を運ぶ・押すのに適している。雪の多い地域では各家庭に必ずあると言ってもよい。名前の由来は「ママでもダンプカーのように雪が運べる」ところから来ているらしい。 |
メロンパン | 一時期特に評判になった菓子パンの定番。マスクメロンを表現した皮をもつ、やや大ぶりのパンのこと。本物志向のものも出てきて夕張メロンを加えているものまでも存在する。カレーパンと人気を二分している。 |
ここは酷いインターネッツですね | 2ちゃんねる用語。スレや板にふさわしくない話題でスレが盛り上がっている時に書き込まれる。特に不謹慎ネタやエロネタに反応して書き込まれることが多い。 |
悟り | 簡単に言えば顔を隠したコスプレ女装写真を日記等のサイト内に掲載する行為の総称。通常「悟りを開く」、「悟りを開いた人」または単に「悟りました」などの形式で言及される。 |
降臨 | 有名人等の(非公認の)掲示板や2ちゃんねるのスレッドで、その本人が登場すること。本当に本人かは確認し難く、降臨の噂は偽装の場合が多い。 |
チラシの裏 | 「ここはおまえの日記帳じゃないんだ、チラシの裏にでも書いてろ、な?」が原文。空気の読めない独り善がりな書き込みなどに対して使われる。 |
テラワロス | 笑ったレベルが究極まで達した時に使われる言葉。ハードディスクの、ギガといっても相当なサイズ(10億)なのだが、1000ギガでやっと1テラになる。そんな巨大なサイズの言葉を頭につけるのだから笑い方も半端ない様子。 |
qあwせdrftgyふじこlp | QWERTY配列のキーボードで、右手の中指をキーボードのQに、人差し指をAに押しつけて、左から右へ滑らせることにより得られる文字列。具体的な文字として表現できない発声(叫び声、理解不能な発言など)、或いは伏せ字として用いられることが多い。何か秘密を暴露している最中に後ろから何者かによって襲撃された際にも使われる。 |
DQN | 「目撃ドキュン!」というテレビ番組が語源で、なみかれのマミー石田氏が創作した。この番組は主に、元ヤンキーが不幸に育ってきた少年少女時代をさらけだす番組だった。よって、不良や反社会的な人を指す言葉として使われている。 |
2ちゃんねらー | 2ちゃんねる利用者の総称。2ちゃんねるには厨房(ガキっぽい人のこと。中学生>中坊>厨房)が多いため、2ちゃんねる上において使われる独特の2ch用語を、他のサイトや現実世界で使うと軽蔑されがち。また、2ちゃんねるに対して恨みを持つ人も稀にいてそういう人達に狙われやすい。そのため、自分が2ちゃんねらーであることを明かさない人が多い。 |
まとめサイト | ある事象についての情報を集めたポータルサイト。リンク集。事象によって生じた情報のエントロピーを低下させようとする行為ではあるが、炎上を加速することもしばしば。2ちゃんねるやブログなどで提出された情報や、意見などをまとめたものが多い。 |
サイトバレ | 自分が運営しているウェブサイトのことを、知られたくない人に知られてしまうこと。 |
制限事項 | ソフトウェアの説明書などに使われている言葉。できないこと。実現できていない機能を列挙する際に使われる。 |
ネット世論 | ネット上の世論。稚拙だが本音重視の傾向がある。 |
エゴサーチ | 【egosearch】自分の名前やハンドル等をネットで検索すること。 |
ぬるぽ | プログラミング言語の一つであるJava言語の例外クラス、java.lang.NullPointerException のことを指す。プログラムの動作異常として「ぬるぽ」に出会った場合、原因究明に手間取り時間を浪費してしまうことが多い。そして、この例外が原因である場合には、とてもがっかりしてやる気を失ってしまうことがままある。 |
中の人 | 特定の役割を演じている人。ある人の主張に対して、それはあくまで「中の人」が役割として演じているに過ぎないという「主張と中の人との距離感」を設定することで揶揄的表現としても使われるが、サイトの管理人などを一般的に指す中立的な表現としても使われる。 |
投稿者 messiah : 2005年09月08日 10:31
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