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2006年02月14日
絡まるイヤホンコード 絡まらない腕
韓国科学技術院(KAIST)は、アップルの携帯音楽プレーヤーiPodからの音声信号を人間の前腕を通して伝える半導体を開発しました。
KAISTによると、彼らが試作した半導体は、電導体としての人体の特性を利用したもので、有線で電子機器をつなぐのは非実用的であるという発想から生まれています。
人体そのものをネットワークケーブルとして利用する方法を研究したグループは他にもいますが、これまでの半導体では消費電力が多すぎる、またはデータ転送速度が遅すぎて、実際の通信には使えなかったそうです。
KAISTの発明は、iPod nanoとイヤホンを改造し、iPod上にある導体を指で触れると、音声信号が腕からイヤホンへ伝わるという仕組みです。
KAISTさん、開発ご苦労様でした。あなたの発明には最大のメリットが1つ。
イヤホンコードが絡まってイライラする"精神的苦痛"からリスナーが完全に解放されます。(ありがとう)
q.f. CNET Japan |
投稿者 messiah : 2006年02月14日 06:51
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