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2006年02月15日
あるはずのものがない、という不思議な感覚
最近、花粉症の人が増えてきて、まだ発症していない筆者には、どうしても花粉症の人の気持ちが理解できない。
別段、鼻が鈍感なわけではないが、受け入れる許容範囲が広いのだろう、と自分で納得しています。
ところで、花粉症の人は臭いにも敏感なのだろうか?と考えたことがありました。
そんな昨日のこと、ある用事で訪問したお宅での体験...
そのお宅は、空気の澄んだ郊外の環境のいい場所にあり、そこにお邪魔して数時間滞在させて頂いたのです。
暫らくして、トイレをお借りして中に入った時に、何か変な感覚を覚えました。
その時は気に留めなかったのですが、2回目にトイレに行った時(よく行くね)、変な感覚の原因がわかりました。
"臭い"がしないのです。トイレだけではありません。玄関も、部屋も、どこも、ここも...
通常、個室になっている場所は、周りの空気がいくら澄んでいても、その場所では臭いは篭る(こもる)ものです。
空気の流れが遮断されて澱んでくるから当然、独特の臭いが生まれます。
会議室でも、待合室でも、車の中でも、映画館でも、病室でも...
さて、「臭いがない」という不思議なお宅のタネ明かし。。。
それは、木炭を液状にした塗料を、リフォームした時に壁や天井に塗り込めてあったからです。
これは驚き!
もちろん、木炭(いわゆる炭)は黒い色をしているので、内壁に塗った上にクロスを貼ったりすれば明るい部屋になります。
そのお宅は、天井だけ木炭塗料を塗ったまま(塗りっぱなし)でしたが、それはそれで、周りの壁の明るいアイボリーカラーとのコントラストが見事に調和がとれていました。
そんな不思議な感覚を味わった後で、帰り際にお土産に頂いたのが、写真の「木炭の犬」
液体だから何にでも炭が塗れてしまう。
パソコンの近くに設置しておくと、有害な電磁波をカットしてくれるそうなので、さっそくセットしました。
"ワンちゃん"の周りからオーラが出ているの、わかりますか?
投稿者 messiah : 2006年02月15日 09:28
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コメント
こんにちは。
ワンちゃん、いいですねぇ~。
私も花粉症には今のところ無縁ですが、臭いには非常に敏感です。部屋には消臭剤を置きまくり、スプレーも常に手元に置いてます。
....が、さっき足にカメムシくんがひっついていて(≧△≦)...足にその炭を塗りたいです。
投稿者 ちっきょ : 2006年02月15日 17:40
ちっきょサン いらっしゃいませ。
このワンちゃんに鼻を近づけますと、全くと言っていいほど臭いません。不思議ですね。
炭そのものには臭いというのがあるのかな?
ところで、木炭は古くから吸湿・防腐に利用されてきた自然素材で、酸化粒子を中和し、有害な化学物質、有毒ガス、悪臭を吸着して空気を浄化する作用があるそうなんです。(にわか炭博士で失礼)
また、遠赤外線効果で、室内の温度や湿度を快適にコントロールしてくれるというから凄いヤツです。
色がカラフルだともっと使い道が広がると思いますね...
投稿者 でたとこ : 2006年02月15日 18:07