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2006年05月17日

チャットで女性のハンドル名を使うと危険度が25倍?

チャットで女性のハンドル名を使うと、男性名を使うよりもずっと多くの不愉快なメッセージを受け取ることになる。

オンラインでチャットするときは、ハンドル名をよく考えた方がいい。

メリーランド大学の「Center for Risk and Reliability」の調査結果によると、キャシーとかメリッサとかステファニーなどの女性名をハンドルネームに使うと、脅しのメッセージやわいせつなメッセージを受け取る確率が25倍?高くなるそうです。

調査では、自動化されたチャットボット(人間の代わりに人間と会話をするプログラム)と人間の研究者が、女性名、男性名、曖昧な名前(ナイトウルフ、オルゴス、スターゲイザーなど)のハンドル名でチャットルームにログインしてチャットを行ないました。

すると、女性名のボットは1日当たり平均100通の悪意あるメッセージを受け取りました。

これに対して、男性名を使ったボットはおよそ4通、曖昧な名前のボットは約25通という結果でした。

調査報告書を書いたメリーランド大学のマイケル・キュキエ教授によると、男性と女性の違いを見分けられるコンピュータプログラムを書くのは難しく、これらの脅しのメッセージが自動的に生成されているのではない、つまり、「女性の名前を探している実際の人間が書いているのだ」ということです。

オンラインの安全の専門家パリー・アフタブ氏によると、この結果は意外ではないと言います。

「悲しいかな、われわれは男性と女性、特に女性に『情報を与えすぎるな。性別を含む情報を与えるな』と言わなくてはならない。他のユーザーに、あなたが女性であることを知らなければならない理由は何もないのだ」

チャットをされる方(特に女性)は要注意。

こういうものは、互いに顔がわかっている同志でやるのが基本ですね。

q.f. ITmedia

投稿者 messiah : 2006年05月17日 07:44

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