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2006年05月13日

「おしゃべり自販機」でユーザーコミュニケーション

自販機のステッカー
q.f. ダイドードリンコ

言葉を話す自動販売機は少なからずあります。

また、関西弁などの地方の言葉(方言)で話すものもあります。

しかし、"津軽弁"といった、名前は聞いたことはあっても全国的に幅広く使われていない方言で話す自動販売機はありませんでした。

...が

それが出ました。

津軽弁(風)でしゃべります。

開発したのは清涼飲料水を製造販売するダイドードリンコ(大阪市)。

「しゃっこい(冷たい)飲み物どんだべぇ」と定期的に呼びかけ、ジュースを買えば「つりっこ忘れねんでの~」と注意してくれ、さらに昼時は「午後もけっぱって(頑張って)の~」と励ましてくれます。

津軽情緒満載のとても気配りの効いた自動販売機なのです。

ダイドードリンコは3年前に関西弁バージョンを出しましたが、これが好評。

今回は、名古屋弁や博多弁バージョンと一緒に津軽版を製作しました。(名古屋弁は『つり銭忘れんでちょ』、博多弁は『今日も会えて嬉しかばい』と話します)

ダイドーの担当者によると「ばりばりの津軽弁だと観光客が分からないので少しアレンジしている」そうです。

この自販機は4月中旬から青森空港やJR青森駅など青森市内中心に42台設置されています。

q.f. アサヒ・コム

投稿者 messiah : 2006年05月13日 07:52

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