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2006年05月06日
「Windows Vista」のリリースがさらに遅れる?
2007年1月に発売が延期されたばかりのマイクロソフトの次期OS「Windows Vista(ビスタ)」ですが、調査会社ガートナー社の予想では、発売はさらに遅れて2007年4~6月期にずれ込むだろうと予測しています。
もしそうなったら、ちょっとエライことですね。
ガートナー社が5/1に顧客に配布した報告書では、マイクロソフトが目標としている11月のボリュームライセンス顧客向けリリース、及び来年1月のコンシューマ向けリリースに時期を間に合わせるにはWindows Vistaは複雑すぎると指摘しています。
ただ、マイクロソフト社広報はガートナーの報告書には同意できないと語り、「リリースは予定通り行なう」と話しています。
パソコンが売れる重要な時期が年に2回あります。それが、新学期とホリデーシーズン(年末)です。
パソコンメーカーが新しいコンピュータに新しいOSをインストールするために要する時間は通常、6~8週間といわれています。
そうすると、今の予定(来年1月リリース)が仮に1~2ヶ月遅れても、来年新学期のシーズンにはぎりぎり間に合いますが、3ヶ月以上遅れると「Good bye Vista...」となってしまいます。
マイクロソフトにとっては、このリリース時期を死守する為の試練の時間が、今年いっぱい続くことでしょう。
q.f. ITmedia |
投稿者 messiah : 2006年05月06日 08:39
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