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2006年06月11日

躾(しつけ)と子供の肥満の関係

子供の肥満
q.f. 熊本県保険医協会
マサチューセッツ州のボストン大学医学大学院がアメリカ10都市に住む872人の母子を対象に、母親の子供に対する態度と、小学校入学時における子供の肥満の有無の関係などについて調査しました。

調査では、小学校に入学する前の子供に接する母親の態度を、「威圧的」「規律的」「寛容」「放任的」の4通りに分類し、その子供が小学校に入学した時点での肥満度指数(BMI)を測定しました。

母親の子供に対する態度による肥満度調査
順位態度肥満の割合
1威圧的17%
2放任的9.9%
3寛容9.8%
4規律的3.9%

この調査結果は、アメリカ小児科学会の月刊誌「Pediatrics」6月号で発表されました。

研究者は「規律の枠内で子供を尊重し、人間味を持って接した母親の子供は、食べ物や運動について適切な判断力を身につけられるからではないか」と述べています。

このデータを鵜呑みにはできませんが、「威圧的」と「規律的」で相当の開きがでました。

子供の躾(しつけ)のために、時として母親が威圧的な態度を示す瞬間もあるし、それが本当は規律を正す目的であったりします。

幼い子供に、叱っている母親の気持ちがわかるはずもありませんが、日常の接し方の中で、子供がその本質を本能的に理解するのかも知れません。

「威圧的」だと子供にストレスが溜まり、それが暴飲暴食や間食などに転化し、「規律的」だとストレスはあるだろうが食事のルールを身を持って覚えさせられるからブレーキが働く。

それが両者の肥満度の差となって表れているように思います。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 2006年06月11日 08:21

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