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2006年07月03日

悪夢の全席喫煙便

喫煙便「禁煙」が公共の様々な空間で実施され、その範囲がどんどん拡大している今日この頃です。

煙草が値上げしました。喫煙者にとってはダブルパンチです。

ヘビースモーカーが突然、禁煙した話をよく聞きます。筆者もそういう方を数人知っています。

多くの場合、病気がきっかけで医者に禁煙を奨められたか、命との天秤にかけられて泣く泣くやめるようです。

ところが、どうしてもやめられない人がいます。(煙と心中する覚悟の人たちです)

さて、そんなやめられない人も少なくないところに目をつけたサービスをドイツ人が企画しています。

機内全面禁煙が常識になる中、「世界初の喫煙者専用」をうたう航空会社が来春、ドイツのデュッセルドルフと成田間で「吸い放題」のジャンボ機を運航する計画を練っているそうです。

この会社はロンドンに本社を置くスモーカーズ・インターナショナル・エアウェイズです。(名前からしてすごい)

1日1箱半のたばこを吸うドイツ人投資家が社長です。

同社は、ボーイング747をリースし、ファーストクラス30席とビジネスクラス108席を全面喫煙席として配置する計画です。

「大金を払ってでも吸いたい」日本人乗客を狙って来年3月26日に就航させる予定。

但し、この計画、すぐに認可が下りるかどうかは不透明ということです。

将来、喫煙するためには別料金がかかる、あるいは喫煙に対して課税される時がくるかも知れません。

もし、この夢の(というか悪夢の)フライトが実現すれば、機内は煙たいでしょうねえ。

客室乗務員はゴーグルと酸素マスクを着用、消化器を携行しなければいけません。

着陸後は、吸殻を片付けて、灰皿を清掃して、シートを取り替えて、消臭処理をして...コストがかかり過ぎ。

その分を航空料金に転化(上乗せ)しても、乗客が納得してくれるかどうか...微妙なところです。

q.f. Yahoo!ニュース

投稿者 messiah : 2006年07月03日 07:30

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