« ドイツ語版ウィキペディアで信頼性確保の実験開始 | HOME | ドロップシッピング 続々とサービス開始 »

2006年08月28日

記事はロボットが書く時代です

金融データ企業であるThomson Financialは、同社の経済記事の一部をコンピュータが生成しているそうです。

この動きの背景として同社では、金融ニュースでは株式売買のために迅速な情報提供が常に要求されていること、世界中の企業が自動化を志向していることを挙げています。

そのため、企業の決算が発表されると、 0.3秒後にはコンピュータが決算発表の記事を完成させるとのことです。

近未来のIT世界を描いた「EPIC2014」で、グーグルのニュース記事をロボットが執筆するシナリオが紹介されていますが、それに近いことが現実に行われているわけです。(EPIC2014に少し別の要素を追加したEPIC2015もあります)

考えてみれば、過去から現在に至るまで、人間にしかできないと思われてきた仕事がロボットやマイコンによって置き換えられてきた歴史があるわけです。

人間にしかできない分野がどんどん狭くなっていくのは、人間が作り出した科学技術がもたらした結果です。

定型業務、繰り返し作業、データベース管理される作業はどんどん無人化されていくのでしょうね。

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 2006年08月28日 08:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/722

コメント

こんにちは。
ようやく病人から脱出いたしました。
優しいコメントありがとうございました。

ロボットは大好きですが、子供の頃夢に描いていたロボットと、実在するロボットが大きくかけ離れている気がします。
ただでさえお仕事にありつけない昨今、ロボットがどんどん働いちゃったら、困っちゃいますね。

無人化とは、味気ない言葉です。

投稿者 ちっきょ : 2006年08月28日 12:09

知らぬ間に秋がすぐそこまで来ています。
宿題は夏休みのうちに済ませて...
夏の病気は夏のうちに治して...
ということで、めでたし(^_^)

投稿者 でたとこ : 2006年08月28日 13:08

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME