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2006年09月11日

人種間「デジタルデバイド」の懸念

アメリカの調査機関Center for American Progressによると、インターネットの利用率はすべての人種について上昇傾向にあるものの、人種間の「デジタルデバイド」が今後広がると予測しています。

デジタルデバイドとは、パソコンやインターネットなどの情報技術を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差を指します。

アメリカ教育省が行った全米児童のコンピュータ利用状況に関する調査の結果、コンピュータを利用する児童は全体の91%、インターネット利用は59%でした。

インターネットを利用すると回答した児童のうち、白人の割合は67%で、ヒスパニックの44%、黒人の47%より高いことがわかりました。

他の人種では、アジア系58%、アメリカ・インディアン47%。

また、すべての学校でインターネットにアクセス可能だったが、自宅で利用する割合は、白人が54%、ヒスパニック26%、黒人27%という結果でした。

生活レベルの貧富の差が、デジタルデバイドに反映するのは否めないかも知れないが、デジタル社会は差別社会とは無関係な環境であってほしいものです。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 2006年09月11日 08:58

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