« 女性の出生率と有業率の相関関係 | HOME | あの企業もスタートはガレージだった »

2006年10月04日

指の長さでスポーツの潜在能力がわかる?

薬指の長さは、その人のスポーツにおける潜在能力を示している可能性があると、ロンドン大学キングス・カレッジの研究者が発表しました。

一般的に男性の場合は、人差し指よりも薬指の方が長い人が多いのに対して、女性の場合は薬指が人差し指よりも短いか、または同じくらいの人が多いと言われています。

自分は一応♂なのですが、確かに人差し指よりも薬指の方が5mmくらい長い。

ロンドン大学の調査は、英国生まれの女性の双子(25~79歳)合計607組を対象として行われ、それぞれの指の長さを計測し、これまでのスポーツにおける業績と比較をしました。

その結果、人差し指よりも薬指の方が長い女性は、特にテニスやサッカーなどの走る競技に向いていることが分かったそうです。

双子で計測した結果、その指の長さは両親から遺伝される場合が多くみられ、スポーツで優秀な成績をおさめた両親の子供が、同様にスポーツが得意なケースが多いことの裏付けとなったようです。

実は「指の長さとスポーツの潜在能力」に関する調査はこれまでも男性を中心に行われてきました。

2001年に英国のプロ・サッカー選手304人と一般男性533人を比較して同様の調査が行われたのですが、「人差し指よりも薬指の方が長い人」はサッカー選手の方に圧倒的に多かったそうです。

今回の調査に参加した教授は「理由は今のところはっきり分からない」としながら、「これまでの研究では、指の長さは子宮内におけるテストステロンの分泌レベルに関係があるとされている」と述べています。

教授によると「生まれてくる子供の指の長さは70%が遺伝によって決まる」ことも分かってきたそうです。

日常生活の中で誰もが経験し体感していることですが、「運動能力は遺伝による」ということが科学的に解明されつつあります。

q.f. Excite

投稿者 messiah : 2006年10月04日 09:49

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://go1by1.com/mt/cgi-bin/mt-tb.cgi/765

コメント

コメントしてください




保存しますか?


▲TOP   ■HOME