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2006年10月06日
牛丼販売の自制は露と消え...
牛丼の吉野家ディー・アンド・シーが発表した9月の既存店売上高は、9月18日の1日限定でアメリカ産牛肉の牛丼を復活させただけにも関らず前年同月比13.4%増となったそうです。(18日に限れば、前年の同じ日より2倍以上の売上高を記録しました)
そして、翌19日から再び牛丼がメニューから消え、豚丼などの従来のメニューに戻ったのですが、19日以降も来店客が増え、約10%の売り上げ増を維持したといいます。
来店客数も10.5%増と、4ヶ月ぶりにプラスに転じたことが分かりました。
これは明らかに「牛丼効果」です。
米国産牛肉の安全性に関する問題で牛丼販売は自粛されていましたが、待ちわびている牛丼ファンは多い。
吉野家は10月初旬にも5日間限定で牛丼を販売しました。それが追い風となって10月の売上はさらに伸びると思われます。
そうなると...
吉野家の成功を目のあたりにして、他の牛丼チェーンも「遅れをとるまい」と軒並み販売に踏み切っていくことになると思います。
吉野家は牛丼再開のパイロットとなったわけか?
投稿者 messiah : 2006年10月06日 08:04
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