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2006年11月04日
携帯電話が水没した! そんな時どうする?
携帯電話を水没させた経験のある方は少なくないように思います。(筆者はありませんが)
トイレにポチャン!突然の雨でビッショリ!
そうすると、大抵の場合使えなくなります。
しかし、アドレス帳などのデータが消えてしまうと困る人のために、無駄かもしれないがもしかすると...ラッキー!となる方法をご紹介しましょう。(そう言えば以前に、PCが水没した時の処置についても書きましたネ)
- 『まず電池を抜く』
ショートするおそれがあるので、電池パックが水浸しになっているかどうかにかかわらず、何よりも先にする必要があるとのこと。 - 『水分をできる限り取りのぞく』
タオルやペーパータオルを使って、できる限り水を取りのぞきます。それから携帯電話内部に入り込んだ水分を抜くために3~6の方法を試すと良いとのこと。 - 『アルコールに浸す』
アルコールには吸湿性があるので、アルコールに浸して水分を取りのぞくという方法が有効かもしれないとのことです。また通常販売されているアルコール分 70%程度のものでなく、95%程度のものを使うと水分を取りのぞいた後、電話機内に残ったアルコールが揮発してくれるそうです。ちなみにアルコールを用いた場合、接着剤などが溶けてしまうおそれがあるとのこと。 - 『ボール一杯の生米の中に入れる』
炊く前の生米をボール一杯に入れて、その中に水没した携帯電話を入れておくと、吸湿してくれるそうです。 - 『携帯電話を温める』
電話内部に染み込んだ水分を蒸発させる方法として、ブラウン管テレビやCRTモニタの後ろの部分、熱を発している部分に2~3日放置しておくのが良いそうです。そうすれば適度な熱が湿気を蒸発させてくれるとのこと。 - 『エアコンの前に置く』
エアコンの風は基本的に乾燥しているので、温風でも冷風でもよく乾く可能性が高いそうです。 - 『2~3日待ってからバッテリを入れてチェックする』
3~6の方法を試した後、携帯電話のディスプレイの中が曇っていないなど、客観的に見て水分が抜けている状態になってから電池を入れてテストします。
- ※注意事項
- ショートして完全にだめになってしまうおそれがあることから、作業途中でバッテリを入れてはいけない。
- 液漏れが起きたりするおそれがあるので、バッテリを加熱してはいけない。
- 本体が溶けたり燃えたりするおそれがあることから、高熱で乾かそうとしない。
- アルコールで水分を取りのぞく場合、アルコールのにおいが完全に消えるまでバッテリを入れない。
- 水の中に溶け込んだミネラルによって部品が腐食する可能性があり、水分がすべて抜けたとしてもそれによってショートする可能性もある。
...ということらしいですが、サッサとお店に持っていく方が結果的には速い気がしないでも。。。
q.f. GIGAZINE |
投稿者 messiah : 2006年11月04日 07:19
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