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2006年11月30日

サンタクロース急募! ドイツの派遣会社の悩み

独ベルリンのHeinzelmaennchen社は、毎年12月24日にサンタクロースを5,000軒の家庭に派遣しています。(サンタクロース派遣会社というビジネスです)

あなたは、サンタが架空の人物であることをいつ頃知りましたか?

同社によると、2歳から7歳までの子どもたちは「サンタが実在する」と信じているのです。

同社が雇用するサンタの大多数は学生で、ドアの外で親たちから提供されたプレゼントが詰まった袋を子どもに渡すという簡単な仕事です。(1回当たり28ユーロ、およそ4,265円の報酬)

仕事は午後3時頃に始まり、午後9時頃までには終了します。

300人ほどのサンタたちが訪問するのは、平均10~12軒ですが、20軒まで行くやり手もいるそうです。

但し、サンタは45ユーロ(およそ6,855円)で衣装を購入し、収益の15%を派遣会社に渡さなければならないのです。(ビジネスの舞台裏は、夢もメルヘンもあったものじゃない)

素早い人なら、かなりの額を稼ぐことができるようで、ここでも競争が繰り広げられています。

サンタは20歳の学生から、28年目という「本物のあごひげ」を持った72歳の元大学教授まで様々なのですが、今年は300人の定員に対してまだ100人ほどしか集まっていないのです。

サンタクロース急募!

子供たちのために、(それが例えビジネスであったとしても)夢をあたえ続けてほしいものです。

がんばれ!サンタクロース派遣会社。

q.f. エキサイトニュース

投稿者 messiah : 2006年11月30日 08:51

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