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2007年01月06日

片目はつらい

二日ほど前から、目(下瞼)が少し腫れてきて、いわゆる“ものもらい”が出来てしまいました。(下は初めて。上よりも目が開けにくい)

関西では“めばちこ”といいますが、これを標準語だと思っていたのが、関東にちょくちょく行くようになってから関西弁だと知ったのは今から25年前の話です。(そんな古い記憶だけは残っている年になりました。昨日のお昼ご飯のメニューは忘れているのに...)

“ものもらい”の方は分かりやすいが、“めばちこ”はどこからきた言葉でしょう?

目薬のロート製薬のホームページに「三重大学教育学部(余 健 助教授)の解説から」として語源が紹介してありました。

近畿地方(京都府・滋賀県を除く)で高年層から若年層まで多く使用されている「めばちこ」を取り上げます。 まず語源については、「メ(目)+ハチ(こじき)+コ(接尾辞)」に由来するという説や「目をパチパチする」ことに由来するという説等ありますが、はっきりしたことはわかっていません。 この地域では、メディアからの影響(「ものもらい」の影響)をほとんど受けておらず、高年層、中年層、若年層の各世代間におけるコミュニケーションを通じた直接的な接触により、地域語形の「めばちこ」が伝播され、且つ約50年前の調査と比べ周辺地域(京都府の若年層や岡山県の全年層)にもこの語形の勢力が拡大されています。 一方、近畿地方でも京都府や滋賀県では、「目」+「いぼ」が語源だと考えられる「めいぼ」の使用が多く確認されます。そしてテレビ等のメディアが普及するずっと以前、この「めいぼ」が地伝いに伝播していく過程で、東海地方の岐阜県・愛知県では「めんぼ」が生まれ、三重県や中国・四国地方(広島県・香川県等)では省略形の「めぼ」が生まれたもの考えられます。

今日のエントリーは片目をつぶって打っています。

この後、眼科に行って直してきます。今日はこれまで!

投稿者 messiah : 2007年01月06日 08:38

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