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2007年01月31日

ソフトバンクは早く“過去の成功体験”を捨てるべし

ソフトバンクモバイルの携帯電話で、「持ち帰り価格¥0」と表示された機種を買った消費者から「解約したら多額の電話機代を請求された」という苦情が、各地の消費者相談窓口に寄せられているそうです。

実際は分割払いで数万円の携帯電話を買う契約なのに、通話代の割引額を引くと月々の電話機代が0~数百円程度になるため、消費者が高額の買い物をしていることに気づかないのが原因のようです。

ソフトバンクモバイル広報部によると、無料で持ち帰れる携帯電話は12、18、24回の分割払いなどで買ってもらう契約で、電話機代を完済する前に解約すると、残金の支払いが必要になるとのこと。

携帯電話市場に新規参入したソフトバンクは、「予想外割」(よそうがいわり)やホワイトプランなどの激安価格プランを矢継ぎ早に出して仕掛けてきました。(孫社長の得意技)

しかし、そのいづれもが空振りまたはファールチップ程度の結果...。

そしてここにきて、とうとう“ボーク”をとられてしまいました。

バッターアウト!!

と宣告される前に、「価格破壊」という過去の成功体験は捨て去って、1から出直さないとエライことになります。

q.f. asahi.com

投稿者 messiah : 2007年01月31日 07:52

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