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2007年04月26日

過去のものとなったメンタリティ

日本青少年研究所が日米中韓四ヶ国の高校生にアンケートしたところによると、意欲に関する質問で「偉くなりたい」と回答したのは8%で、他の国に比べ際立ってに低かったことがわかりました。

その理由は「時間がなくなる」、「責任が重くなる」ということのようです。

調査は2006年10月から12月にかけて、各国の高校生それぞれ1,100~1,700人程度に、職業観や生活についての意識などを聞いたものです。

そして、意欲に関する項目では「偉くなりたいか」と質問。

「強くそう思う」と回答したのは中国34.4%、韓国22.9%、米22.3%の順で、わが日本は「まあそう思う」を加えても44.1%にとどまりました。

経済成長と豊かな暮らしを国全体として実現してしまった結果、若者にとって「向上心」とか「ハングリー精神」という言葉は過去のものになってしまったようです。

投稿者 messiah : 2007年04月26日 06:44

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