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2007年05月15日

1円を笑うものは1円に泣く

米ニューヨーク市にある中華料理店が1セント硬貨(ペニー)の受け取りを拒否して、社会に波紋を広げています。

事の発端は、4月23日深夜、同市ブロンクス地区の店で黒人の地元消防副隊長のジョーンズ氏が鶏の空揚げを買おうとした際、代金の2ドル75セントを支払うため1ドル札2枚、25セント硬貨2枚、10セント硬貨1枚、5セント硬貨1枚とペニー10枚をカウンターに置いたところ、中国系店員から「ペニー3、4枚だったら受け取れるが、10枚は駄目」と拒否され、空揚げを持ち帰れなかったこと起こりました。

ジョーンズ氏は「貧しい者の排除につながる」と、州議会(上院)の黒人議員、ルベン・ディアス氏に訴え、同議員は早速、州法案作成にとりかかったそうです。

州法案は「あらゆる合法的通貨を受け取らねばならない」と規定。違反すれば500ドル以下の罰金か30日以内の禁固を科す内容。

くだんの中華料理店にはマスコミが押し寄せ、店の前でジョーンズ氏がインタビューに答える様子が伝えれて大騒ぎ。。。

店側は「受け取りを強く拒否する気はなかった」と困惑しているそうです。

1セントを笑うものは1セントに泣く

q.f. MSN毎日インタラクティブ

投稿者 messiah : 2007年05月15日 21:06

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