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2007年05月17日

アマゾンの次の標的 音楽配信へのアプローチ

インターネット上の小売最大手、米アマゾン・ドット・コムは、年内に音楽配信サービスに参入すると発表しました。

この世界では、携帯音楽プレーヤーiPodと音楽配信ソフトiTunesを有するアップルの独壇場といっていいのですが、アマゾンが業容拡大していく上で避けられないフィールドなのかも知れません。

ところで、音楽には「著作権」という特殊な付属物があり、これを合法的に処理する仕組みが「DRM」と呼ぶコピー防止技術です。(デジタル著作権管理:Digital Rights Management)

DRMは基本的には、デジタルデータを暗号化して記録し、特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで第三者による複製や再利用を難しくする技術です。

しかし、アマゾンはこのDRMを使わずに楽曲を販売するとのことです。(因みに、アップルは今月からDRMなしで楽曲を販売するようです)

DRMなしの楽曲は様々なメーカーの携帯音楽プレーヤーで自由に再生できるのが特徴。

アマゾンによると、同社のサービスはアップルの「iPod」やマイクロソフトの「ズーン」などに対応し、楽曲をCDに取り込むこともできるそうです。

これで音楽の世界がまた大きく変わることでしょう。ユーザーにとっては有難い話です。

q.f. NIKKEI NET

投稿者 messiah : 2007年05月17日 02:53

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