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2007年05月26日
行司さんはつらいよ
大相撲は白鵬の優勝が確実となり、久しぶりに新しい横綱が生まれそうです。
筆者は、子供の頃から相撲好きで、特に“北玉時代”を創った横綱・玉の海のファンでした。
玉の海の四股を踏む姿の美しさは最高でした。
上げた足が、(大リーグボール2号を投げる時の星飛雄馬のように)まっすぐ上に向いて、両足が1本の直線になっていました。
しかし、現役中に急逝してしまい本当に残念でした。(玉の海についてはこちらを)
さて、大相撲の行司軍配の話を。。。
協会の規定により、行司はたとえ「同体だ」と判断したとしても、東方か西方のいずれかに軍配を上げなければならないことになっているそうです。
そして、審判委員や控え力士から物言いがつけられた場合、行司は拒否できないそうで、物言い後に土俵上で行われる審判委員との協議に参加はできるものの、判定は審判委員に一任しなければならないらしい。
判定が覆されることを「行司軍配差し違え」といい、差し違えは行司にとって大きな屈辱。
立行司が軍配を差し違えた場合は、その日のうちに審判長や理事長に口頭で進退をうかがうことが慣例となっているそうです。
なんとも...ストレスのたまる仕事ではありませんか。
行司さん、ごくろうさま。。。です。
投稿者 messiah : 2007年05月26日 09:30
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