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2007年06月14日

別の見方をすると。。。

1年前には大変な話題になっていた「Web2.0」。

その後、たくさんの「Web2.0」関連本が発刊されました。

現在でも、少し規模の大きい書店には「Web2.0」コーナーが設置されています。

さて、解釈が難しいと言われながらネコもシャクシもその言葉を連呼していた去年の今頃が懐かしい。

では、その「Web2.0」は、今どのように活用されたり、導入されているのかという調査が、「インターネット白書2007」の中で発表されています。(インプレスR&Dの調査)

結論から言うと、多くの企業で具体的な利用計画がないという実態が明らかになりました。

白書によると、企業のウェブ担当者に自社で導入済みのウェブ2.0技術を尋ねたところ、「社内ブログ」が11.9%でトップ。

「メンバー全員が参加可能なオンラインコミュニティ」(10.4%)、ブログやサイトの更新情報を配信する「RSS」(9.8%)、複数のサービスを組み合わせる「マッシュアップ」(4.7%)と続きました。

しかし、これらのすべての技術で「今後利用予定がない」が回答の半数を超えたそうです。

導入の障壁や課題を聞いたところ、「経営陣の理解」(22.6%)、「ITスタッフの技術や理解」(22.1%)などが挙がっているとか。

伝統的日本型経営の壁は厚いということか。

裏を返せば、理解のある経営陣がいる企業に大いに勝機ありということです。

q.f. IT-PLUS

投稿者 messiah : 2007年06月14日 08:29

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