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2007年06月16日

グーグルOSの開発に拍車がかかる?

Windows Vista(ビスタ)がリリースされて約半年。

このOSには標準でデスクトップ検索機能が搭載されています。

「デスクトップ検索」とは、パソコンの記憶装置の中を検索する機能です。検索結果は、まるでインターネットで検索したように表示されます。

この機能はグーグルが(確か)一番早い時期に開発していて、これまでWindows XPなどのマイクロソフトOSで動くパソコンに組み込んで使われています。

もちろん、Vistaに組み込んで使えるようになっています。

ところが、グーグルによると「MicrosoftはVista に自社のデスクトップ検索機能を『強固に関連づけた』ため、Googleデスクトップ検索でハードディスク内の検索を行なうことが、実質的にはできなくなっている」と主張しています。

グーグルは、 マイクロソフトがかつてネットスケープに対して行ったのと同様の反競争的行為を行なっていると言うのです。

ジリ貧のマイクロソフトがグーグルに対抗できるとすれば、マイクロソフトが自由にできるOS上で、にっくきライバルを排除することです。

自分の作ったOSの中で自分の作った検索機能を『強固に関連づけた』としても文句のいいようがない。

これはマイクロソフトに軍配が上がるように思います。

グーグルとすれば、自由にできない最後の砦(とりで)が基本ソフト(OS)。

今後...グーグルは(開発中と噂されている)グーグル独自OSの開発を加速していくのではないかなあ。

投稿者 messiah : 2007年06月16日 10:07

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