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2007年06月23日

老舗百貨店が「セカンドライフ」に進出

仮想世界「セカンドライフ」への進出が相次いでいます。

老舗の百貨店・三越は、7/19に「三越セカンドライフ店」を出店します。

日本の百貨店では初めてとか。

三越は、セカンドライフの日本語エリアに同社の前身である越後屋呉服店をイメージした約1万平方メートル相当の店舗を作り、来店客には、アバター(分身キャラクター)が身に付ける越後屋印の陣笠や扇子、法被(はっぴ)などを無料配布する計画です。

セカンドライフは、アバターを通じて他人と会話したり、仮想通貨「リンデンドル」を使って、モノを売買することができます。

三越は当面、リンデンドルを使った物販はしませんが、今後検討していく予定。

初年度の来場者は12万人と見込み、セカンドライフ経由のオンラインショップでの売り上げ目標を4000万円としています。

お堅いイメージの強い百貨店が、得たいの知れぬ世界に進出するからには、相当の準備をしての上のことでしょう。

成功すれば、次々と他の百貨店や小売店が参入してくるかも。

q.f. iza

投稿者 messiah : 2007年06月23日 13:58

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