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2007年08月13日
メールアドレスの長さの限界
アドレスは短い方が憶えやすいのでいい。
しかし、最近はスパムメール(出会い系が多い)が激増しているので、短い名前だと嗅ぎつけられて送り込まれてしまう。
この迷惑メールの処理が大変です。
ウィルス対策ソフトには迷惑メールを除去する機能を持つものが多いのですが、本当に迷惑メールだけを正確にはじいているのか不安です。
実際に迷惑の分類に入らない人のメールが来ないようなケースを数回経験しています。
そうなると最後は、誰も想像できないような、人工的に作り出せないような長い名前のアドレスをもつことしかない。
ところで、アドレスの長さはどのくらいまで長くできるの?ということになるのですが...
これが実は、インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFによって定められています。
メールアドレスの長さは、ユーザー名は64文字まで、ドメイン名は255文字まで。(@の前が最大64文字、@の後が255文字)
ユーザー名やドメイン名などを含めた全体は 256文字までなのです。
携帯電話のメールアドレス場合は、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルとも@の前が最大30文字まで、ウィルコムは20文字までとなっています。
長いのはいいとしても、反対に本人が憶えられません。意味のある文章になっていないと使いづらい。
でも、意味のある文章だと他人が憶えることも容易になるし、こりゃあ難しい。
文字を入力して本人を認証する技術はそろそろ限界になっているようです。
投稿者 messiah : 2007年08月13日 09:18
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