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2007年08月18日
日本相撲協会は必死にファンサービス
大相撲の横綱・朝青龍が、夏巡業の休場届を出しながらモンゴルでサッカーをしたことに対して厳しい処分が下され、謹慎中の現状を巡ってマスコミが連日騒いでいます。
相撲人気がさらに低落する懸念がありましたが、危機感をつのらせた日本相撲協会は必死にファンサービスに努めているようです。
8/17に新潟市体育館であった巡業では、早朝から地元・妙高市出身の十両・霜鳳や人気の幕内・北桜らが会場入り口で観客を出迎え、気軽に写真撮影やサインに応じました。北桜は、自らのサインにドラえもんのイラストを入れるサービスぶりだったようです。
新大関・琴光喜や関脇・安馬がけいこで汗を流した後、館内におわび放送をしたり、白鵬の不知火型綱締め実演が土俵上で披露されました。
めったに見られない力士の姿に、約2300人の観客が沸きました。
8月3日から群馬県富岡市で始まった夏巡業ですが、17会場で予定され、新潟が14ヶ所目。どの会場も、おおむね主盛況だったようです。
しかし、こうしたサービスはもっと早くからやっておけば良かった。
確かに人気の低落は、日本人横綱が長期にわたって不在という要因が大きいでしょうが、もっとファンと力士を結びつける手段があるはずです。(ネットを利用したらいい。誰でも発想できる)
この事件をきっかけに、ファンを減らさない、否(いな)増やすために何をすればいいか大いに工夫してほしいものです。
投稿者 messiah : 2007年08月18日 12:20
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