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2007年09月15日
どっちが本当か?三洋電機を巡る報道
ニュースは欠かさずにチェックしている方です。
1つのニュースが、多少形を変えていろいろな情報サイトで同時に掲載されることは日常です。
少し形を変えるというのは、それぞれのニュース発行組織での意見、考察が入るからです。
ところが、真っ向から対立する情報というのはまずお目にかかれません。
ニュース情報とは客観的な事実関係を伝えるものであり、編集者の主観の入る余地は少ないからです。
ところが今朝、それが起きました。
朝刊やネット上で、三洋電機が自社の携帯事業を京セラに売却する旨が報じられていました。
これに対して、有名なIT系情報サイト「CNET Japan」が真っ向から誤報であると述べています。
本当にそうなら、CNETの情報網の信頼性が高く評価されるところです。
CNET Japan 曰く...
一部報道機関で三洋電機が携帯電話端末事業の売却に向け京セラと最終交渉に入るとの報道が同日あった。これについて三洋電機では、「携帯電話端末事業は強化に向けてあらゆる検討を進めている。同事業の売却方針を固めた事実はない」とコメントしている。 |
CNETによると、「三洋電機は9月14日、連結子会社で携帯電話販売代理店業を営んでいるテレコム三洋の全株式を、三井物産の子会社のテレパークに譲渡することを決定したと発表した」と述べています。
自信をもって言い切ってします。
これはガチンコ勝負。どちらが正しいかは知りませんがちょっと結末に興味を覚えるニュースでした。
投稿者 messiah : 2007年09月15日 10:29
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