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2007年12月08日

プロの技

ハードディスクやUSBメモリなどの外部記憶装置に入った大切なデータが消えた!

あきらめきれないデータなら修復会社に最後の望みを託すことになります。

Kroll Ontrackは、同社が2007年に依頼を受けたケースの中で、変わった方法でハードウェアを破損したケースのベスト10を発表しました。

ある女性顧客が技術者らに、USBスティックを洗濯物といっしょに洗濯機に入れ、「すべてのデータを洗い流してしまった」と語った。
父親が赤ん坊の娘に食べ物を与えている時に、うっかり自分の一番上のポケットにUSBスティックが入っていることを忘れていた。父親が娘に食べさせようとして幼時椅子に身を乗り出した際、スティックが落ちてアップルピューレの器の中に入ってしまった。
ある釣り人がボートにノートPCを持ち込んだ。しかし、ノートPCもろともボートから落ちてしまい、すべてのデータが湖底に沈んだ。
カメラマンがある結婚式で撮影した写真に別の結婚式で撮った写真を上書きしてしまい、(写真を消された)新婚カップルの怒りから逃れる必要に迫られた。
科学者が実験中に外付けハードドライブの上に酸をこぼしてしまい、重要データを溶かしてしまった。
ビジネスマンが同僚と口論中にUSBスティックをその同僚に投げつけた。スティックは床に落ちた際に粉々に砕けてしまった。不幸なことに、そのスティックには会社の重要プランが入っていた。
ある事務所が火事になり、2、3枚のCDだけが焼けずに残ったが、それらはケースの中で溶けてしまっていた。
科学者が、ハードドライブが立てる読み込み音にいら立ち、ドライブのカバーにドリルで穴を開け、そこに油を流し込んだ。その結果、読み込み音は止まったが、同時にハードドライブ自体も止まってしまった。
パラシュートの機能性をテストするために、1台のカメラが飛行機から投下された。しかし、パラシュートは開かず、カメラは落下した際に粉々に砕けてしまった。しかし、カメラに入っていたメモリスティックが組み立て直され、撮影画像は復旧した。
カメラマンが自分の外付けハードドライブの中にアリが住み着いているのを発見した。そこでカメラマンはドライブのカバーを外し、中に防虫スプレーを吹きかけた。その結果、中にいたアリは死に、データも最終的に復旧した。

Kroll Ontrackはこれらの破損したハードウェアに保存されていたデータをすべて復旧したといいます。

おそれいりました。

投稿者 messiah : 2007年12月08日 19:55

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