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2005年05月23日

懸賞の活用で大相撲をもっと面白く

大相撲夏場所・千秋楽結びの一番、朝青龍vs栃東戦で史上最多の47本の懸賞がかかり、勝った横綱・朝青龍は47本×3万円=141万円の、20cmはあろうかという分厚いのし袋を受け取りました。

優勝に花を添えた形となり、横綱にとってはウハウハものです。

この47本という記録に次ぐのは、同じく今年の初場所千秋楽の朝青龍vs千代大海戦の44本。

その次が、2004年初場所の同じく朝青龍vs千代大海戦の27本ということで、いづれも最近になっての記録です。

その次に来るのが1964年の大鵬vs栃ノ海戦と栃ノ海vs豊山戦の26本ということですから、これは意外です。

横綱・大鵬と現在の横綱・朝青龍までの間には、19人の横綱が存在し、輪島、北ノ湖、千代の富士、そして貴乃花といった強い人気横綱を多く輩出しているのに、その頃はみんなケチだったの?

いやいや、そんなわけがない。大鵬vs柏戸戦などの大一番ではいつも十数本は懸賞がかかっていたような憶えがあります。

しかし、その頃の懸賞は勝った力士へのタニマチからのご褒美と、勝敗に対する賭け、という意味合いが強かったのではないでしょうか。

懸賞を出すとテレビ中継でスポンサー名の入った垂れ幕が映され、言ってみれば、広告を出さないNHKの電波を使って広告を出しているようなもの。

そう、割り切ればブランディングを重視する企業などにとって、懸賞金の1本や2本は安いものかも...

懸賞のかけ方も時代と共に変遷していく気がします。

懸賞をうまく利用して力士にインセンティブを与えて、気力溢れる相撲をとってもらえば、相撲がもっと面白くなるはず。

投稿者 messiah : 2005年05月23日 08:09

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