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2005年10月30日
課題から逃れようとする行動原理 古今で一致
「名高い天才も、凡才も、課題から逃れようとする行動原理は同じ」ですって。
何のこと?
これは、手紙の返事は先延ばしにすればするほど書かなくなるものである、という統計解析から得られた結論です。
アインシュタインも、ダーウィンも、現代の電子メールも、その傾向は変わらないことがわかりました。
10/27の英・科学誌ネイチャーによると、米国の研究者2人が、知人らとやりとりした手紙の日付をもとに、手紙をもらってから返事を出すまでの日数を克明に調べました。
その結果、日が経つにつれて返信が減る様子を曲線に描くと、電子メールの送受信の統計と同種の曲線になったといいます。
そして、論文に冒頭の「名高い天才も・・・」と分析結果をまとめています。
課題(返信)は受け取った時点で直ぐに着手(送信)した方が、精神的には宜しいようです。
q.f. asahi.com |
投稿者 messiah : 2005年10月30日 08:36
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