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2005年11月03日
商品からサービスへのシフト オンデマンド2.0の時代
米マイクロソフト社 は11/1、世界市場で圧倒的優位を誇る同社の各種ソフトウェアを「Webアプリケーション」として提供すると発表しました。
「Office Live」および「Windows Live」が今回発表されたサービスです。
従来、ソフトウェアと言えば、パッケージとして箱に収められた形あるものを意味し、卸・小売などで流通する商品を指していました。
マイクロソフト社のソフトウェアは、正にその代表的存在と言えます。(OEMのような形態はあったとしても、システムディスク等の出荷枚数に応じて対価を得ていた)
ところが、この種の”商品”としてのソフトウェアは、既に死滅しつつあるという専門家がいます。
「マイクロソフトにおいては、ソフトウェアは絶滅危惧種であるようだ。『Windows Live』は、同社の既存の製品が『Windows Dead』であることを暗に示している。われわれは数年前からそのような追悼の辞を書いていた。『ソフトウェアの終わり』という追悼文を」(セールスフォース・ドットコム社のマーク・ベニオフCEO)
間違いなく言えるのは、マイクロソフト社に巨大な富をもたらした従来のビジネスモデルが、この先は通用しなくなることを彼ら自身が認め、一大決意で方向転換を行ったということでしょう。
ビル・ゲイツ氏はこの計画を「Live Software」と呼び、「Office Live」と「Windows Live」はいずれも、広告収入によってまかなわれる基本的な無料サービスと、加入契約ベースの有料サービスで提供すると説明しました。(Windows Liveベータ版は下のイメージをクリック)

つまり...Office関連製品が無料でオンデマンド(要求に応じて)で利用できるということです。
オンデマンドは、印刷製版業界では10年以上前から使わている用語ですが、IT業界のオンデマンドは「利用者の注文に応じて指定された機能や情報を提供するネットワーク上のサービス」を意味しており、これは正に今からが競争です。
次世代技術がビジネスを一新させ、社会に変革をもたらそうとする時、次のステージとして「オンデマンド2.0」の時代になっていくのかも知れません。
| ※ 「オンデマンド2.0」は筆者の造語です。昨今話題の「Web2.0」のような意味あいとして捉えてください。 |
| q.f. ITmedia |
投稿者 messiah : 2005年11月03日 08:33
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