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2006年04月15日

小さくてもキラリと光る日本の中小企業群

経済産業省・中小企業庁は、日本の国際競争力を支える元気なモノづくりの中小企業300社の事例集をまとめました。

日ごろは目に触れにくいが、日本の産業に重要な役割を果たしている優れた中小企業を紹介することで、中小企業のやる気を引き出すとともに、若者層のモノづくりへの関心を高めるのが狙いです。

300社の内訳は、世界市場で高いシェアを持つ企業が電気・電子分野を中心に98社、取引先の高度な注文に対応している自動車分野など国内で高いシェアを持つ98社、独創的で高度な技術を持つ金型、金属処理などの104社が含まれています。

中には、事実上の世界標準となっている高精度硬さ基準片をつくる「山本科学工具研究社」(千葉県船橋市)や、ハイブリッド自動車に搭載しエンジンとモーターの使い分けに用いる回転角度センサーで世界シェア100%を握る「多摩川精機」(長野県飯田市)、痛くない注射針で世界シェア100%の「岡野工業」(東京都墨田区)など、技術力で世界を席巻する企業が選ばれています。

他にも、地元のエゾマツなどを使ったピアノの心臓部の響板(きょうばん)で国内シェア70%の「北見木材」(北海道遠軽町)、日本の伝統工芸である漆工芸と最新の素材や技術を融合させた「坂本乙造商店」(福島県会津若松市)、米どころ・酒どころの地域に誕生し、大型精米プラントで世界シェア90%をもつ「サタケ」(広島県東広島市)など、地域産業とのつながりの中から発展してきた企業も紹介されています。

中小企業庁はこの事例集をホームページで紹介し、海外にも日本の中小企業をPRしています。

q.f. Japan.internet.com

投稿者 messiah : 2006年04月15日 09:07

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