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2004年11月30日

[6] WWWサーバーソフトのインストールでパソコンがサーバーに変身!

自宅サーバーの構築からブログの設置に至るまでの作業工程を説明していますが、これらの作業ではフリーソフトをダウンロードして解凍したり、ファイルをテキストエディタで編集したりする作業が発生します。そこで今後のために、ファイル解凍ソフトとテキストエディタをインターネットからダウンロードしてインストールしておきます。私は圧縮・解凍ソフトとして+Lhacaを、テキストエディタとしてTeraPadをインストールしました。(どちらもフリーソフトです)
これらのソフトの使用方法は各サイトの案内などを参照してください。

+Lhaca、TeraPadは両ソフトともにデスクトップにショーカットを作成しておいて、圧縮ファイルやテキストファイルをそのショーカットにドラッグ&ドロップして解凍したり開いたりできるので大変便利です。


それが終わったらいよいよ、WWWサーバーソフトをルーターに接続したパソコンにインストールしてWWWサーバーとしての最後の仕上げを行います。
無料で使えるWWWサーバーソフトとしてはApache、AN HTTPDなどがあります。参考書(全部フリーソフトで作る 自宅サーバー for Windows)に添付のCD-ROMにAN HTTPDが収録されていましたが、最新版をインターネットからダウンロードしてインストールすることにしました。AN HTTP Server Home Pageにアクセスしてhttpdxxxx.zip(解凍ソフト必要)かまたはhttpdxxxx.exe(自己解凍形式)をダウンロードします。
(xxxxの部分はバージョンナンバー)

WWWサーバーソフト(AN HTTPD)のインストールは次のように行います。
 (1) プログラムを格納する適当なディレクトリを作成
    例:Cドライブの直ぐ下にWWWというディレクトリを作る場合
      マイコンピュータを開く⇒ローカルディスクC:を開く⇒ローカルディスクC:のウィンドウで[ファイル]メニュー⇒
      新規作成⇒フォルダ⇒フォルダができる⇒フォルダ名[新しいフォルダ]を[WWW]に変更
 (2) ダウンロ-ドしたAN HTTPDを解凍
    ダウンロードしたファイルを解凍⇒httpdxxxxというフォルダができる⇒
    そのフォルダ内のhttpd.exeほか全てのファイル、フォルダをWWWフォルダの中に移動

以上でWWWサーバーソフトのインストールは完了しました。
httpd.exeがプログラム本体です。これをダブルクリックすればWWWサーバーソフトが起動します。しかし、このサーバーは当面、常時立ち上げておくわけではありません。(夜になればシステムを終了します)従って次回システムを立ち上げた時に自動的にhttpd.exeが起動するようにしておくと便利です。そこで、httpd.exeのショートカットをスタートアップフォルダに格納しておきます。

手順は次の通りです。
 (a) httpd.exeのショートカットを作成
    httpd.exeを右クリックして別の場所でドラッグ⇒ショートカットをここに作成⇒ショートカットができる
 (b) Windowsスタートボタンを右クリック⇒開く⇒プログラムを開く⇒スタートアップを開く⇒この中にhttpd.exeの
    ショートカットを移動
 (c) 開いているウィンドウを閉じる

続いてWWWサーバーソフトの設定を行います。
【 続 く 】

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投稿者 messiah : 2004年11月30日 00:00

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