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2007年03月31日

勝負の世界に生きる者しかわからない

長い間、クラブを握っていません。だから、選手の名前もよく知りません。ましてや、外国人選手は...

なのに、この話を知ったとき、エントリーとして取り上げたくなりました。不思議な話なんです。

プロゴルファーのポール・ブロードハースト選手(英)が、欧州ツアー史上6人目の記録に挑もうとしています。

3/29に開幕した欧州ツアー「07EPGA ポルトガル・オープン」に、大会3連覇をかけて参戦しているブロードハースト選手ですが、これまで同一大会3連覇を達成した選手は同ツアーでは5人しかいません。

それもアーニー・エルス(南ア)、ニック・ファルド(英)、タイガー・ウッズ(米)、イアン・ウーズナム(ウェールズ)といったメジャータイトル保持者4人と、欧州ツアー賞金王を8回経験しているコリン・モンゴメリー(スコットランド)というそうそうたるメンバーです。

ツアー通算6勝のブロードハースト選手がこれに肩を並べれば、大きな自信になることは間違いない。それだけに、重圧と戦いながら偉業に立ち向かっています。

そして、不思議な話というのは今から2年前のことです。

ブロードハースト選手はポルトガル・オープンで、最終日序盤でつまづき首位争いから脱落したように見えました。

ところが、11番で見知らぬ老人から一言かけられた直後からバーディラッシュの猛チャージが始まり、2位と1打差でタイトルをものにしました。

その老人は、11番のティーで落ち込んで広告の看板を眺めていたブロードハースト選手に近づいてきてこう言いました。

『あなたは優勝できる』と。

「あの時、私は首位と4打差だった。だからとても勝てるなんて思ってなかった。でも老人は『信じなさい。あなたは優勝する』と言ったんだ」

「私が優勝すると、彼は近づいてきてこう叫んだ。『そう言ったでしょう、そう言ったでしょう』」

3連覇に挑むブロードハースト選手は、「だからあの人を探しているんだ。また11番に立っているんじゃないかと思ってね」

ブロードハースト選手は、なぜそれほどまで老人に会いたいのか。

それは、勝負の世界に生きる者でしかわからない。

q.f. エキサイトニュース

投稿者 messiah : 11:14 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月30日

誰が先に実行するかで決まる

仮想世界、仮想コミュニティが増えてきました。

既に400万人の会員を有して、世界中の著名な企業が仮想支店を出店したりイベントを開催したりと、にぎわっているのが、米リンデンラボ社のSecond Life(セカンドライフ)です。

Second Lifeは、3次元のコンピュータグラフィックス空間が舞台で、その中に自分の分身となる人形(アバター)を作って、社会生活を営む世界です。(ゲームのように目的は決まっていない)

それのどこが面白いのか?という方もおられるでしょうが、これだけは体験してみないとわからないのす。(まもなく日本語版が登場します)

出店している企業も、現在のところは“そこで何をすれば効果的なのか”を手探りしている状況です。

さて、そのSecond Lifeに続けとばかり、同様なサービスが登場しています。

ベンチャー企業のスプリューム(東京都港区)も新サービスの試行版の提供を発表しました。

スプリュームが発表したサービス「スプリューム」は、インターネット上の仮想空間で、参加者が自分の管理するサーバーに仮想の「土地」をどんどん広げていけるという拡張性が売りです。

参加者が増えれば、仮想世界も無限に広がる仕組みで、企業が自社で「土地」を作って店舗を構えるなどの進出も期待しているといいます。

同社社長は、2000年ごろから研究を進めてきたと強調。今後のインターネット界の動向について「ウェブ自体が3D仮想空間に変わり、3D空間がコミュニケーション機能を持ってくる」と予測しています。

そうだとすれば、昨年秋にSecond Lifeが登場した時は、「先を越されたか!」と悔しい思いをしたことでしょう。

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、家庭用ゲーム機PS3専用の仮想空間サービスHome(ホーム)を今秋に開始します。

PS3の高い情報処理能力を生かした美しい画像が期待され、ゲームソフト会社のビジネス参入も想定されています。

多分...他にも同様のことを考え、開発している人や企業があるように思います。

世界の中で、自分しか思いついていないアイデアなんてあるわけない。

結局、誰が先に実行するかで発明者が決まるのです。

政治力に長けたエジソンみたいな人が有利かも。

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月29日

ビジネスモデルの価値はコンテンツで決まる

MySpace

YouTube

Facebook

Second Life

この4つの名前を全部知っている方は、かなりのIT情報通です。

このブログに何度も登場していますのでそれぞれの説明は割愛します。(でもFacebookは初めてでした。脚注をご参照ください)

3月初旬、ロンドンビジネススクールで行われた経営戦略ゲームで、この4つのサービスのうち、どのビジネスモデルが最も成功を収めるだろうかというシミュレーションが行われました。

審査では、MySpaceと YouTubeについては違法行為や好ましくないコンテンツを標的とした訴訟や政府の規制を受けやすいと結論づけています。

また、著作権権侵害訴訟は、この2つのサービスを少なくとも大きく妨害し、場合によっては土台そのものを揺るがすものだとしています。

にも関わらず。。。

MySpaceチームの学生は、MySpaceが数あるソーシャルネットワーキングサイトの中で最も有効なビジネス戦略を持っていると主張し、審査員を務める専門家たちを見事に納得させたのです。

MySpaceチームは、かなりの大差でこのゲームに勝ちました。彼らは“コンテンツ”こそ最大の価値だとする、非常に説得力のある主張を展開したそうです。

YouTubeチームとFacebookチームは、ほぼ同ポイント。

仮想コミュニティのSecond Lifeチームは最下位に終わりました。(意外!)

審査員によると、YouTubeは利益を生む戦略を考える必要があり、Facebookは利用者の年齢が上がって次々と大学から卒業してしまうという「成長に伴う危機」に直面するおそれがあるといいます。

また、Second Lifeは今のところユーザー数が比較的少なく大規模サービスに成長することはおそらく難しいだろうとのこと。

ところで、こうした経営戦略ゲームは単なる頭の体操ではないらしい。

2005年に行われた検索エンジンの覇者を予測する戦略ゲームではグーグルが勝者となったし、アップルが「iTV」を発表すると予測した戦略ゲームもあった。(これは的中!)

多いに参考になります。

※Facebookについて
北米の大学生向けに特化したことで高い人気を獲得したソーシャルネットワーキングサービス。登録ユーザ数は2006年時点で900万人となっている。
創設者のMark Zuckerberg氏は、ハーバード大学在学中の2004年、ハーバード大学の学生向けのSNSとしてFacebookの運営を開始。 運用開始後数週間でハーバード大学の学部生の半数以上を獲得し、その後全米の大学に対してサービスを拡大していく。
Facebookは大学生限定のSNSとして急成長し、かなりの割合の割合の学生が加入し、社会現象として話題となる。学生の情報共有やコミュニケーション、人脈を維持・拡張するためのツールとして学習や研究、就職活動など学生生活のあらゆる面に活用されている。

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 07:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月28日

まったく別の人生を歩み始めた二人のライバル

世界一の金持ちは、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏だと言われています。(世界一の富豪の座に13年連続君臨。推定資産は560億ドル)

そのゲイツさんも今や引退同然の身。この後の長い人生をどう過ごすのでしょうかね。(いらぬオセッカイか)

一方、ゲイツさんの宿命のライバルだった(過去形)のが現アップル社CEOのスティーブ・ジョブ氏。

この人の伝記を読みましたが、かなり自己中心的でカリスマ性の強いわがままな男のようです。

しかし、ある年齢を経て、またある契機を経て、その個性の強さが徐々に質の高いリーダーシップに昇華されていきます。

そして現在、世界で最も価値のあるCEOと認められたのです。

米国の投資家向け専門誌 Barron's Magazine誌が毎年公表する有力CEOリストで堂々の1位!

彼の価値は、金額にすると最大200億ドルに相当するそうです。

同誌の予想によると、ジョブス氏がもしアップルを去ることになれば(自主的であれ何であれ)、アップルの株式市場価値は160億ドル下落するそうです。(アップルの時価総額は約820億ドル)

超お金持ちで悠悠自適のゲイツさんと、お金持ちだけれど現役バリバリのジョブズさん。

二人のライバルはまったく別の人生を歩み始めました。

q.f. IT-PLUS

投稿者 messiah : 08:35 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月27日

紅白を上回った?

先日の世界フィギュアでは日本が金、銀メダルを独占。

フジテレビ系「世界フィギュアスケート選手権2007東京」の、24日午後9時から放送の「女子フリー」の平均視聴率が38.1%という高視聴率を記録したそうです。

瞬間最高視聴率は、安藤美姫選手の金メダルが決まった直後で50.8%。

すげ、紅白を上回った?

また、安藤選手や浅田真央選手の地元である名古屋地区の平均視聴率は43.0%で瞬間最高は56.6%。

よかった。よかった。

まとめになっていない^^;

投稿者 messiah : 07:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月26日

大相撲千秋楽 2つの引き技のもつ意味

昨日の大相撲千秋楽の結び、横綱・朝青龍と大関・千代大海の一番は、1秒もかからない速さで朝青龍がはたいて勝ちました。

場内はシーン。唖然とした様子でした。

しかし、朝青龍と白鵬との優勝決定戦が残っている。そっちの方で大相撲を期待したい。だから誰もブーイングは出しませんでした。

中継していた解説者は、「横綱には引いてほしくないですねえ」とか「真正面から受けて立ってほしかった」とか言っていました。

しかし、筆者は朝青龍の「はたきこみ」の勝利に、勝負師の執念を見ました。(ちょっとオーバーか?)

力士の最終目標は優勝。優勝するためには白鵬を倒さねばならない。

しかし白鵬は、朝青龍の総力をもってしても倒すのは容易ではない。

相性がいいとは言え、千代大海との相撲で息がわずかでも上がるようだと後からの決定戦で勝ち目が薄い、と読んだのでしょう。

千代大海の仕切りを見て、勝ち越しがかかった一番とあれば自分の相撲をとるしかない。これは突っ込んでくるな、と読みきってはたいた。見事!

あの一番は、あれで大正解だと思います。勝負師としては。(横綱としては知りませんが)

しかし、その後の優勝決定戦で大きなチョンボをしてしまった。

横綱ではありません。白鵬がです。

白鵬は横綱に挑戦する立場。引き技を使う必要はないどころか、使ってはいけなかった。

実力があるのだから正々堂々と勝負して決着をつければ、負けても次期横綱としてファンもうれしいし、協会も期待するだろうに。

あっけなく土俵に手をついてしまった横綱・朝青龍は、白鵬に向かってニヤッと笑いました。

自分が千代大海をはめた引き技で、今度は自分がはめられて苦笑い、というのは間違いです!(またまたブロードバンドのCM調で失礼)

あの薄笑いは、白鵬に対して「逃げたな。まだ俺がこわいということだな。これからは徹底的に俺が壁になってやる」という、闘争心と意地を包み隠す笑いでした。

白鵬の“はたきこみ”は、目標を失っていた横綱の闘争心に火をつけたと言えます。

投稿者 messiah : 20:02 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月25日

岐路に立つ日本の古典的SNS

ソーシャル・ネットワーキングサービス(略してSNS)、筆者はその存在をちょうど3年前に知ったのですが、まさかこれほど大きな社会現象になるとは予想できませんでした。

友達が友達を招待する。その友達が次の友達を招待する...

こうやって友達つながりで出来ていく人的ネットワークは、不特定多数の人がひしめき合う巨大ネットワークに比べてより安心してコミュニティを形成できる。

これが米国で誕生したSNSのはじまりの姿でした。

時は2002年。スタンフォード大学の卒業生が始めたFriendster(フレンドスター)や、Googleの元社員が開発したOrkut(オーカット)がそのルーツです。(厳密には、1997年から開始されたsix degrees.comが元祖といえるのかも)

2004年。日本ではほぼ同時期にmixi(ミクシィ)とGREE(グリー)がスタートします。

SNSの基本は招待制にあります。

しかし、世界最大のSNS・MySpace(マイスペース)の登場でその枠組みが変化してきています。

MySpaceは、2003年にカリフォルニア大学バークレー校とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の卒業生、南カリフォルニア大学経営大学院出身の男性ほかプログラマー数名が創立しました。

彼らは、アメリカの若者文化の中で大きな比重を占める音楽を中心にすえ、その周りに集まるユーザーが熱狂するようなコミュニティ作りを工夫してきました。

サイトの維持・支援集めのために、これまで多くのパーティーを全米各地(ハリウッド、ジャクソンビル、マイアミ、オーランド、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、サンフランシスコ、シアトル、ハワイなど)で開催し、現地のバンドやミュージシャンなどにMySpace にページを作ってもらうよう勧誘してきたのです。

MySpaceは公式発表によると米国の会員数だけで6000万人。2006年11月現在の総ユーザー数は1億2000万人です。(日本人口がスッポリ収まります)

現在でも月に600万人のペースでユーザーを増やし続けていて、マドンナ、U2、ビヨンセ、マライア・キャリーなど300万のアーティストが参加しており、若者に人気が高いのです。

最近になってSNSに2つの流れができています。

1つは、従来の招待制を基本とする古典的SNS。もう1つは、MySpaceやSecondLifeに代表される招待なしで誰でも参加できるオープン型SNSです。

心を許せる者どうしで安心して交流したいのなら前者(古典的)、自由で未知なる刺激を求めるなら後者(オープン型)ということになりますが、そう単純なものでもありません。

既に800万人ともいわれているmixiの世界で、はたして友達つながりで800万人の友達が間接的にできたと喜んでいるユーザーがいるでしょうか。ここまで大きくなると、あまりオープン型と変わらない状況になっているのです。

mixiの会員数は頭打ちになっています。現行サービスで達成できる規模のそろそろ頂上に達したようです。

しかし、もしmixiが方向転換して招待制をやめてオープン制を導入すれば、門外にいるその他多くの人々を誘発して、再び増加に転じることは疑いもありません。

その代わりに、昨年日本に上陸したMySpaceという巨大な黒船と同じ土俵での競争を強いられます。

といって...現状の招待制を維持すれば、いくら新しいサービスを次々投入しても、よほどの革新的サービスでない限り今までのような発展は望めません。

日本のSNSは今、正に岐路にあります。ここで選択をあやまれば明日がありません。

そこで、こんなのはどうですか?

招待制を維持しながら、日本文化を愛する日本人を味方につけて黒船に対抗するという手があります。しかし、幸か不幸か(この場合は不幸)SNSのオーナーは皆一様に若い。(三十代前半)

若いがゆえに、自分がその年になってみないとわからない世界、つまり団塊などの世代の大きな市場を無視している可能性があるのです。

それは、どこかのブロードバンドのCMではないが「間違いです」。

人生経験豊富でインターネットに抵抗なく接している人たち、おそらく1000万人規模のポテンシャル(潜在需要)があるはずです。(団塊世代だけで700万人)

SNSの若い経営者は、積極的に年寄りの気持ちを理解できる年寄りを登用して、きたる高齢化社会にも適応できる新しいスタイルのSNSを構築していってほしいと思うのです。(私も入りたい ^_^;)

投稿者 messiah : 08:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月24日

長期的にみて考えてほしい 

070324-01.jpg先日、未曾有の(800万件超)個人情報流出事件を起こした大日本印刷ですが、ちょっと腑(ふ)に落ちない話になっています。

同社は、財団法人・日本情報処理開発協会が認定するプライバシーマーク(Pマーク)の資格を持っています。

ホームページで時々見かけるあのブルーのマークです。

この資格は個人情報を厳重に扱っている企業だけに交付されるものなので、普通なら大日本印刷が資格を剥奪されても不思議ではありません。

ところが「金融機関、電話会社や自治体が、あて名印刷など個人情報を取り扱う業務を外部委託する際、委託先選定の条件にPマーク取得を含めているケースが多い」ということで、大日本印刷のシェアが大きいために資格取り消しを見送ったというのです。(協会からの改善要請にとどまっている)

もし大日本印刷から資格を剥奪すると、金融機関をはじめ多くの組織で、あて名印刷を依頼するところが大幅に限定され、業務に支障がでるからということです。(でもネ...大日本印刷だけが印刷会社ではありませんよ)

影響力があるから、混乱がおきるから...という理由で許される。日本情報処理開発協会は極めて不愉快な裁定を下してしまいました。

何のための認定制度なのか?ということになってしまう。

「個人情報保護の意識を広める」という本来の目的を封印し、国や自治体の都合を優先させるのは、さすがにまずい。

大日本印刷は、自ら進んで協会に資格を返上してほしい。その方が、長期的にみて同社の信頼の低下を最小限に食い止めます。

q.f. スラッシュドット ジャパン

投稿者 messiah : 10:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月23日

ルールは世に連れ“人生ゲーム”

昔から「人生ゲーム」というのがあります。

筆者の幼少の頃にはすでにありました。小学校の頃に、ゲーム用の紙幣を手にして遊んだ記憶があります。

ゲームの開発元は米ハズブロ社ですが、時代の変化とともにゲームのルールも変わってきているようです。(日本版はタカラトミー社が販売)

今回新しく発売する人生ゲームは、紙幣にかわっておもちゃのVISAカードで支払い、大金持ちになるかどうかではなく、人生の様々な達成感をポイントに変換して勝敗を決めるのだそうです。

名づけて「人生ゲーム 紆余曲折(うよきょくせつ)」。(米国での発売は8月)

そう言えばちょっと前に、“ホリエモン”のちょっと変わった価値観をベースにした人生ゲームがありましたね。

それとは対極的なゲームになっているようです。

ゲームは、カード支払いを読み取り、人生ポイントを蓄積して、サイコロの役も果たす機械「ライフポッド」を中心に展開します。

参加者は「生きる=冒険」、「愛する=家族」、「学ぶ=大学」、「稼ぐ=キャリア」の4つのコースに分かれて人生航路にこぎ出します。

旅行に出かけることも、冒険も、稼いだお金も、人生ポイントに変換され、ポイントの多さで勝者が決まるようです。

ハズブロ社のゲーム広報担当は「人生ゲームは実社会に合わせて変化してきた。今日のライフスタイルに合わせて支払いをカードにし、成功が必ずしもお金では測れないという価値観の多様化も考慮した」と話しています。

いづれ日本版も登場するようですが、子供にはちょっと難しいかも。対象年齢は“おとな”ではないでしょうか。

q.f. asahi.com

投稿者 messiah : 07:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月22日

英単語として収録されたWiki(ウィキ)

オンライン百科事典Wikipedia(ウィキペディア)の存在が知られるようになってから、Wiki(ウィキ)という言葉が認知されつつあります。

軽快で印象に残る響きがありますが、もとはハワイ語で「素早い」という意味です。

「Wiki Wiki」というかんじで使うようで、日本語ならさしずめ「シュッ シュッ」みたいなところでしょうか。

さてそのWikiですが、このほどオンライン・オックスフォード英語辞典(OED)に登録され、晴れて英単語になりました。

但し、オックスフォード辞典に掲載されているWikiは、「アクセスした人が自由に内容を書き換えたりできるウェブサイト」という意味で紹介されており、本来の意味とはかなり違うものとなっています。

Wikiが英単語として新しい意味を持つことになった原因は、ウェブサイト上でのコメント、および編集作業がより“素早く”行えるようになったからだと編集者は説明しています。

Googleに続いてWiki...次に固有名詞が普通名詞になるのは何でしょうね。

q.f. エキサイトニュース

投稿者 messiah : 06:34 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月21日

エルニーニョ現象がもたらした最も暖かい冬

米海洋大気局(NOAA)が発表した報告書によると、昨年12月から今年2月までの平均気温は、1880年の観測開始以来、最も高かったそうです。

それはわかりますが、それにしても春になってからの寒さは普通ではありません。(残暑ならぬ残寒です)

気温が高かった理由として、NOAAの研究者はエルニーニョ現象を挙げています。

「エルニーニョ」という言葉は有名になりましたが、内容はすぐに忘れてしまう。(私だけか?)

これには2つ意味があるといいます。

1つはスペイン語で「男の子」(イエス・キリスト)という意味。

もう1つが、みなさんご存知の、東太平洋赤道上で海水の温度が上昇する現象。

ところが、この2つを結びつけるものがないのです。

ガラパゴス海域からぺルー沖にかけて、海面温度が数年に一度大規模に上昇する現象が、12月から3月かけて、特にクリスマスのバナナの収穫時期によく起こるので、神への感謝の気持ちを表して、スペイン語で「神の子」を意味するエルニーニョと名付けられた、らしいのです。

しかし、エルニーニョでないといけないのか。ロナウジーニョではいけないのか。

ウーンよくわからん。沈思黙考・・・・・zzzzzzZZZ

そのうちに、言葉だけ記憶していて内容を忘れてしまいそうな気がします。

こうやって書いておけば憶えているかも?いや、やっぱり忘れそう。。。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 07:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月20日

楽天市場に登場したポルシェがもらえる焼き鳥屋さん

いつも訪問する情報サイトで知ったのですが、焼き鳥を買うとポルシェがもれなく当たる!という商品が登場しました。

楽天市場に出店している店ですから、まあ信用していいと思います。

そして、訪問すると。。。

確かにポルシェ(中古ですが)の写真がバアーンと!

焼き鳥は35,000本が1セットになっていて、お値段は4,200,000円です。

真空冷蔵パックして届けてくれます。(味付けは塩、たれ、おまかせから選べます)

納期3ヶ月。先着1名限り。今すぐ焼き鳥を買ってポルシェをもらおう!

...と宣伝していますが。。。

現時点で、まだ買い手は出ていないようです。

ポルシェは欲しいけれど、焼き鳥の使いみち...悩みますね。賞味期限もあるしぃ -_-;

q.f. INTERNET Watch

投稿者 messiah : 06:38 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月19日

2007年 携帯電話市場は大波乱の幕開け

今年1月に、アップルコンピュータ社(現アップル社)がiPod機能つき携帯電話iPhone(アイフォン)を販売すると発表して大きな話題を呼びました。

その発表はMac Worldというアップル社のプライベートショーでありましたが、同時期に重なって開催されていた国際家電見本市(ICES)がかすむほど注目を集めました。

たかが携帯電話の発表でどうしてそんなに騒ぐのか、不思議に思われるかも知れません。

しかし、iPodで世界の音楽配信市場を牛耳ったアップル。「彼らは次に何をやるか?」いつも注目される企業になったわけです。

同じような意味で、つい最近噂になったのが、あの世界が注目する企業が携帯電話市場に参入するという話です。

そして、どうやら本当のようです。

検索エンジンのガリバー、米グーグル社は、同社が携帯電話市場に参入するという風評に対してこれまでコメントを避けてきました。

しかし最近になってグーグル社は、同社がサムスン電子と共同開発で「Google phone」と呼ぶ携帯電話を開発中で、携帯電話事業への参入に向けて準備していることを認めました。

これもちょっとサプライズですね。(世界の携帯会社にとっても)

グーグル社とサムスン電子は2007年1月、サムスン電子製の携帯電話の一部に「Google Search」、「Google Maps」、「Gmail」のモバイル版をバンドル(はじめからくっつけて販売)することで提携したと発表していますが、それが端末の開発にまで進展していたようです。(なぜAU by KDDIではなかったのでしょうか?)

さらにグーグル社は、ハンドヘルド機器メーカーDangerの創設者を2005年にグーグルに招聘したり、モバイル向けアプリケーション開発企業 Reqwirelessを買収したり、携帯機器で2Dグラフィックス処理を行うSkiaという企業も買収しています。

これは大変!

アップル、グーグルというIT勝ち組の相次ぐ進出に、携帯電話市場は大波乱の幕開けになりそうです。

q.f. CNET Japan

投稿者 messiah : 07:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月18日

最後の砦もけむりと消えていく。。。

賭け事の場に煙草(たばこ)は相性がいいと思います。(そんな相性はいらないと言われそうですが。。。)

例えば、麻雀(マージャン)を禁煙ルームでやるなんて筆者は考えられません。(そんな雀荘ありますかね?...ところが調べてみたらありました)

後1つで牌(ぱい)が揃う時に、みんなに「俺は後1つで上がるぞ」という事実をオープンにして自分の望む牌がくるのを待つのが「リーチ」。このリーチをかけた直後に一服吸う人が多い。

おそらくその瞬間に、これで「後は運次第」と強気になると同時に、もうアレコレ考えなくてもいい、という心の安定感が生まれるのではないかと思います。そんな状況の時に脳は、無意識に「ニコチンを取り込んでリラックスしろ!」と身体に要求するのです。

また、パチンコやスロットマシンにも煙草は相性がいい。(禁煙のパチンコ屋さんありますか?...こちらも調べてみたらありました)

しかし、いづれの賭け事にしても禁煙席はごく少数です。

一方で喫煙できる公共の場は、どんどんなくなっています。

家の中では奥さんや子供の手前、吸えない。。。どうしても喫煙したい人は、賭け事の場に逃げ込むしかないのが現状でしょう。

そして、世界的にも禁煙ブームが到来!

愛煙家の最後の砦ともいえるカジノでも禁煙の動きが広がっています。

これまでカジノは特例として喫煙が認められてきたのですが、アメリカ東海岸のギャンブルリゾート、アトランティックシティーでは4月に11のカジノが禁煙となります。

ニュージャージー州の州議会では、すでにカジノを完全禁煙とする法案が審議されています。

カジノを禁煙の例外でなくする動きはコロラド州で下院が法案を可決しています。

ロードアイランド州でも法案が提出され、ペンシルベニア、イリノイ州で検討されている禁煙法では、カジノは例外とされていません。

ただし、カジノと言えば真っ先に思い浮かべるラスベガスのあるネバダ州は例外となっているそうです。

カジノ協会の代表は「完全禁煙で競争力が衰える」と心配していますが、アトランティックシティーのカジノで26年間勤務し、肺がんと診断された非喫煙者の人は「煙にさらされる従業員のことを考えてほしい」と怒っているとか。

ここまでくれば...煙草に別れを告げて、煙なしでも人生をエンジョイできるゾーンに飛び込んで生きるしかない!特にお若い方は先が長いですから。

あ、もちろんそうでない方も!長生きしてほしいから...

q.f. Sankei Web

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2007年03月17日

Googleにも穴はある

勝ち組の代表とされるGoogle社にも弱点があるらしい。

日本に400万あるブログの中でアクセス数1位(1ヶ月のユニークユーザー約622万)を自負するブログ“GIGAZINE”によると、全自動化できないサービスには弱いというのです。

日本には「人力検索はてな」や「質問するならOkwave」、「教えて!goo」などのQ&Aサイトがありますが、かつてGoogle社も同様なサービスに本格的に取り組んでいたのです。

しかし、上手くいかずサービスを中止してしまいました。

向かうところ敵なしかと思いきや、彼等にも穴はあるのです。

Google Answersというサービスがそれです。

検索してもわからないようなものすごくマニアックな質問が可能で、Googleが認定した調査スペシャリスト「リサーチャー」たちがあらゆる場所から情報を検索、さらに持てる限りの知識で回答してくれるというサービスでした。

ジャンルも「アート・エンターテイメント」「教育・ニュース」「ビジネスとお金」「政治と社会」「コンピュータ」「科学」「生活」「スポーツ・レジャー」「健康」と幅広かったのです。

どうして失敗したのか?

サービスは無料であるべきというGoogleの基本理念から外れて有料でスタートしたこと、人間の質問に機械ではなく人間が答える、これは全自動化はできない。そのあたりが敗北の原因のようです。

Yahoo!は、Googleの失敗を分析して「Yahoo! Answers」というサービスで成功を収めています。

それぞれ得意分野があるようですね

Googleに独走を許したくないライバル企業は、Googleの弱点を自分たちの強みにすることで生き残りを図っていくのではないでしょうか。

投稿者 messiah : 10:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月16日

この世で無理なら、せめてあの世で

米メジャーリーグのシカゴ・カブスはナショナルリーグ中地区に所属するメジャーでも屈指の人気チーム。

2005年にワールドチャンピオンに輝いた同じシカゴを本拠地とするシカゴ・ホワイトソックスよりも人気面では上だそうです。

リーグ優勝16回を誇る強豪チームですが、1908年以来、ワールドシリーズは100年近く制していません。

そこに目をつけたのかどうかは知りませんが、棺桶・骨壺メーカーが新しいアイデア商品を考えました。

イターナル・イメージ社は今年9月から、ひいきチームの名前で装飾した骨壺を販売します。(棺桶も計画中とのこと)

選べるのはカブス、ニューヨーク・ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズなど8チームで、骨壺はホームベースの形をした台に置かれ、上には野球のボールをのせることができるようになっています。

「この世で無理なら、せめてあの世で、ワールドシリース優勝の喜びを味わおう」という人がいっぱいいて、予約が殺到しているとか。

日本と米国の死生観の違いを感じます。

q.f. エキサイトニュース

投稿者 messiah : 07:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月15日

頭がボーッとしています

今朝はいつもより1時間遅く起床。

頭がボーッとしています。<のみすぎた・・・>

実は、四半世紀にわたってお付き合いをしている方々と久しぶりに会食しました。

その中に一人の長老がおられて、むかしむかし筆者に営業のイロハを教えてくれた師匠です。

あと数年で古希を迎える、とは思えないパワーのある方です。

このブログを読んでいたら「俺を年寄りあつかいするな!」と絶対言いそうです。

筆者も日々研鑚しているつもりなのですが、会って話をするといつも一段も二段も高い見地から冷静で元気のわく話をされるのです。

こういう付き合いは大切にしていきたいものです。

さあ、頭はボーッとしていますが今日も頑張ろう!

投稿者 messiah : 07:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月14日

プロフェッショナルの条件

数ヶ月前にNHKの番組だと記憶していますが、様々な分野で活躍するプロフェッショナルな人を紹介するドキュメンタリーを見て感心したことがありました。

主人公は料理家。客をもてなすための究極のメニューを考えているのですが、いつも迷ってばかり。ついには心労と持病で体を悪くしてしまう。

ある時、海外の名だたる美食家から「友人を連れて来日するので、あなたの自慢の料理を食べさせてほしい」と言われてまたアレコレと悩む。

考えに考えたあげく、その美食家に以前に出して好評だったメニューを作ろうと決意するが、いろんなアクシデントがあってうまくいかない。

逃げたい気持ちになる・・・

しかし、また気持ちをとりなおしてコツコツやりはじめる。

そんなストーリーで番組は主人公を追いかけていきます。精神も肉体も疲れはてているが気力を振り絞って目標に近づこうとする生き様が鮮烈でした。

最後は、美食家の友人を満足させる料理を提供できます。

番組の最後で、NHKの取材者から「プロとは何ですか?」と質問されるのですが、筆者はその時の回答が妙に好きになってしまい脳裏から離れません。

「あなたにとってプロとは何ですか?」

暫く沈黙があって、料理家は答えます。

「プロというのは“結果”を出さなければいけないんです。」

「・・・・・・」 また、しばらく沈黙の時が流れます。

「結果が出るまで」

「あきらめないのが“プロ”なんです」

こんな明快なプロの定義があったでしょうか。(目から鱗が落ちました)

昨日、高知空港で大事件が起きました。

大阪発・高知行きの全日空機が着陸寸前に前輪が下りないことに気づき、大変な努力のはてに一人のけが人も出さずに無事、高知空港に着陸しました。

こういうニュースで先ずマスコミがトップに書くのは、危機管理やメーカー責任の問題です。

それはその通りなのですが、それよりも大変な努力で乗客の命を守った機長や乗務員の功労をまっさきに賞賛してあげなくてはいけません。

航空機(カナダ・ボンバルディア社製プロペラ機)の前輪が下りない!緊急時の手動操作も効かない!!

一般の人なら(もし私なら)、動転してパニくってしまう状況にありながら。。。

急旋回して遠心力で車輪のハッチを開く試みをしたり、後輪だけで着陸、すぐ離陸して接地の衝撃でハッチを開こうとしたり、様々な試みをしているのですが...どれもうまくいかない。

乗客が精神的に異常な状態になると乗務員の処置にも影響が出ると判断して、常に状況をアナウンスして安心させることに努めています。

そして万策尽きて、燃料を使い切る寸前まで上空を旋回して、最後の手段に賭けたのです。

結果はご承知の通り。最悪の状況を最良の結果に導いた。一人の怪我人も出さなかった。

この事件を知って、あの料理家の言葉が何となく浮かんできました。

「プロは結果がでるまであきらめない」

胴体着陸成功!機体が地上に接地して停まった瞬間に、機内から拍手が起きました。

それが、本物の「プロフェッショナル」に対する賛美の拍手だったことは言うまでもありません。

投稿者 messiah : 07:41 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月13日

新しいビジネスモデルとなるか? 「セカンド・ライフ」という不思議な世界

昨年末から、あるテーマの情報をせっせと集めています。

それは仮想世界「セカンド・ライフ」に関するものです。

「セカンド・ライフ」という言葉からは、現役を引退した第二の人生を連想するかもしれませんが、そうではありません。

「もう一つ、別の世界」という意味で受け止めた方が正解でしょう。

これまでのインターネットビジネスの基本は、広告による収入です。(巨大な利益をあげているサービスは)

それ対して、別の方向性を模索しているのが「セカンド・ライフ」です。

セカンド・ライフは、ユーザーがアバターと呼ばれる自分の分身を、ネットワーク上の3次元コンピュータグラフィックスの中に参加させることのできるインターネット上の仮想世界です。

Linden Labという企業が運営していて、「セカンド・ライフ」の中で友達を作ったり、洋服や建築物を作成したり、それぞれ自分に合った目的を見つけて活動することができるのです。

ユーザーがもう1つの人生を歩むための場となっていることから、ある種のコミュニティサービスであると言えます。

この奇妙なサービスに世界各国の先進企業がこぞって参加しているというのが「セカンド・ライフ」の不思議さであり、このサービスを一躍有名にしたのです。

例えば世界最大のコンピュータメーカーDellは昨年11月、同社製品の注文を受け付けるための店舗を「セカンド・ライフ」の中に開店しました。

IBMは今後の重要課題としてバーチャルリアリティなどの視覚的インターフェースへの取り組みを挙げ、「セカンド・ライフ」内にデジタル店舗の開設を発表しています。

ニュース配信のロイターは昨年10月に、「セカンド・ライフ」内に支局を開設してニュースを配信しています。

IT情報メディアのCNETは、「セカンド・ライフ」内の仮想オフィスに著名人を招いて公開インタビューを開催したりしています。

他にも、トヨタ自動車やホテルチェーンのStarwood Hotels、スポーツ用品のAdidas Reebokなども進出し、それぞれの仮想製品やサービスを住民に使ってもらうことで、自社のブランディングやマーケティングに役立てようとしています。

その後もセカンドライフに仮想オフィスや店舗をおく実世界の企業は後を絶ちません。

この仮想世界が今後、新しいビジネスモデルを創造していくかどうかに注目しています。

投稿者 messiah : 07:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月12日

電子メールの署名はTPOで使い分ける

電子メールを送る時に“署名”を文末につけている方が多いと思います。

筆者も電子メールを始めたばかりの頃(云十年前)は、名前、〒、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページURLなどを並べていました。

それに比べて本文は短め。だから、本文よりもボリュームがある、というケースも多かったのです。

さて、この電子メールの“署名”ですが、やたらと長いものが目立つようになってきて、読み手の邪魔になるだけだと批判する人がいます。

そこに現われたのが、電子メールのマナーを教える人たちです。

彼らは「文末の長い署名などだれも読まない」といいます。

企業向けの作法専門家の一人は「送る相手によって署名に盛り込む情報を選ぶべきだ」と話します。

テキサス大学オースティン校のスローガンの入った署名は、同校の学生やOB宛ならよいが、フットボールのライバル、オクラホマ大学が好きな人宛なら逆効果である、ということです。

署名は最大でも5、6行にとどめるのが理想と言っています。

会社のロゴは入れてもよいが、クリックすると会社のCM映像が出てくるのはやりすぎだ、とも言っています。

その一方で、「書き込まないのは土地を遊ばせておくようなもの」という意見もあったりして賛否両論です。

筆者は最近、長い署名をやめて自分の姓名だけにしています。但し、メールを頻繁にやりとりする相手に対してです。

はじめてメールする相手の場合は、肩書きからすべて入れます。自分が何者かを明らかにしないと、多少は安心して読んでいただけませんから。。。

TPO(Time Place Object)ということでしょう。要するに...

q.f. iza

投稿者 messiah : 07:10 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月11日

遅くてはいけない 焦ってはもっといけない

世界を二分する二つの航空機メーカー、エアバス社とボーイング社。

両社は宿命のライバルと言えるでしょうが、それは基本コンセプトが正反対であることによります。

将来ビジョンが対極にあるのです。(詳細は拙エントリーで)

手短かに言うと、エアバス社は人口が集中する地域の需要増加を見込んで機体の超大型化を指向する戦略。それに対してボーイング社は、小回りのきく直行便の旅客需要が増加すると見込んで燃料効率重視を指向する戦略。

その両社のコンセプトの優劣を決める戦いの火蓋(ひぶた)が切られてから、およそ2年ほど経過しましたが、その後どうなったでしょうか?

まだ決着がついたわけではないのですが、エアバスは苦境に立たされています。

欧州の航空宇宙関連企業・EADSは、傘下のエアバスの昨年の決算を発表し、5億7,200万ユーロ(約890億円)の赤字に転落したと報告しました。(2007.3.9)

原因は、エアバスが開発・生産している次世代超大型旅客機A380の引き渡し遅延に伴う収入減やユーロ高です。

EADSの財務担当首脳は、エアバスの収支決算は2007年も赤字になる可能性があるとの厳しい見方を示しました。

エアバスは最近、欧州内の生産拠点の縮小、売却、従業員約1万人の人員削減などのリストラ策を発表していて、財政悪化は、新たな中距離用A350型の開発計画も足踏みさせているとのこと。

つまり、コンセプトの優劣を決する以前の問題でエアバスが負けそうな状況になっています。

あんなことがなければ。。。エアバス関係者からはそんな嘆き、呻き(うめき)が聞こえてきそうです。

もし、A380の引渡しが順調にいき、ユーロ安になっていれば...状勢は180度異なっていた。ボーイングの先手をとって発展途上国の大部分を制圧できていた...。

しかしよく考えてみると、引渡し遅延が生じたのは“無理な”計画があったからだと判断すべきです。

ボーイングは、人口の多い新興市場をダイレクトに狙っていたのではなく、とにかく、乗り継ぎなしでワンストップで目的地と結べるネットワークを考えているのですから、あわてる必要はなかったように思います。

一つのミスが次に続く計画に影響を与えているエアバスと、労せずして相手のミスで悠々と勝利に近づいたボーイング。勝負の行方は少し見えてきた感があります。

「相手のミスは自分のプロフィットとなる」というゼロサムゲームの論理です。

遅くてはいけない。しかし、焦ってはもっといけない。教訓となる話です。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 10:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月10日

子供の教育の基本は“家庭”にある

知り合いに変なオジサンがいて、その人から最近聞いて驚いた話があります。

子供が病気で学校を休んだ。その親が学校に対して「休んだ日数分だけ給食代を返せ」と言ったとか。

そのオジサンは話を誇張するような人物ではないので、事実です。

この話には、現代を象徴する2つのポイントがあります。

  1. 日本古来の伝統である“恥の文化”を親から教わらなかった人種が存在する。そういう人種が今、子を持つ親の時代になっていること。
  2. 勝ちか負けか、1つのパイを獲ったり奪われたりするゼロサムゲーム(こちらをご参照)で育った子供は大きくなった時、何事も自分中心でしか考えられなくなる。

このような親がごく少数の特殊ケースであることを願いたいが、おそらくそうでもないのでしょう。

上記2つに共通するのが「親の躾(しつけ)」の大切さです。

ところが、愕然とする調査結果が出てきました。

財団法人「日本青少年研究所」は昨年10~11月、東京・北京・ソウルの3都市の小学4~6年生を対象に、各学校で書面形式で生活習慣を調査し計5,249人から回答を得ました。

その中の“親の躾に関する設問”で、23項目中21項目で日本は最もレベルが低いことが判りました。

次のような常識レベルのことを日本の親は子供に教えていないのです。

ある学者はこう分析しています。「親から躾をきちんと受けていない“団塊の世代ジュニア”が親になり、子供に何を伝えればいいのかが分からなくなっているのではないか」

「学力は重視するが、人格形成はおろそかになっている。子供のうちにきちんと躾をしないと、将来の自立を妨げることになりかねない。親だけでなく、社会全体でしつけていく視点も必要だ」

筆者は、子供の教育の基本は“家庭にある”という考えです。

学校が、教育委員会が、文部科学省が、国が...どれだけ頑張ろうが、家庭教育ぬきの改革は絵空事です。

社会の一員としてはたすべき義務や責任を教え込むのは、子供が幼い時が絶好機であり、それはまた子を持つ親の責任でもあるのです。

投稿者 messiah : 12:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月09日

ビジネスマンにおすすめ 純金の名刺で自分を売り込め

070309-01.jpg目立ちたい!

強烈なインパクトを与えたい!

優越感を味わいたい!

そんな自己主張の強い方はぜひ、というのが純金の名刺。

アイデアとしては平凡ですが、それをビジネスにしようとするとある種の決断(強い意志)が必要です。

決断なさったのは三菱マテリアル社。(昔のむかし、三菱金属と名乗っていた)

純度99.99%で1枚1万円也!

同社広報によると、「通常の名刺とほとんど変わりません。感触は同じです。大きな違いはこちらは純金製ということです」。

うーん...補足しようがない。そのまんまですね。商品もコメントも。

重さは1グラム。これは1円玉と同じ重さですから、この名刺-かなり薄いはず。。。と調べたら厚さ14ミクロン!

東京工業品取引所では1グラム=2,445円で取引されていますので利益率はまあまあいいですね。

三菱マテリアル社によると、「昇進や定年退職などの節目に贈ってほしい」とのことですが、筆者に言わせると“それだけではもったいない”。

自分を売り込みたいビジネスマンや起業家こそ、この手の強力な広告宣伝ツールを利用しない手はないのです。

100枚注文しても100万円。安いものです(...でもないか)。

三菱マテリアルさんから頼まれたわけではないが、

興味のある方のために問い合わせ先を紹介。

三菱マテリアル・三田工場・純金カード係 電話0120-171-556

だそうです。

1枚から作ってくれるとけっこういいような気が。。。

q.f. asahi.com

投稿者 messiah : 07:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月08日

はやく直します

このブログを読んでくださっている“サンサンてるよ”さんからコメントをいただきました。(最近のコメント欄をご参照)

「若い」とほめられましたが、気温の変化くらいで風邪を引いているようではいけません。

昨日は薬を飲んでテレビも見ずに早めに就寝。

そして目覚ましが鳴る前に起床。

「おっ、今日は調子がよさそう。喉もいたくないし鼻水もおさまった」

さあ、朝からネットサーフィンじゃあ!と意気込んでおりました。

ところがです。しばらくしてから咳きがゴホゴホ。。。あかん*o*

どうも悪い方向に向かっている。

今日一日で気力で直して見せましょう!

“サンサンてるよ”さんもノドの腫れ、はやくなおしてください。

今日も中味のないエントリーにつきあっていただき...すみません。

はやく直します。以上

投稿者 messiah : 07:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月07日

ちょっとマズいことに。。。ならないようにします

今朝は寝覚めが悪く5時半に起床。(どこがワルいのか!というツッコミがはいる?)

日常は5時に起きていますので、30分も時間を無駄にしてしまいました。

おかげで朝のネットサーフィン(死語復活)もできていません。今日はあまりやる気も起きない。

ちょっとマズいことに、風邪の兆候が。。。(鼻水)

頭もボッーとしています。(これはいつものこと)

今日は暖かい格好をして過ごします。

さて、話は変わりますが、

このブログは今年大きく変わります。(大きなことを言ってしまった^_^; なのに字は小さいなあ)

でもその前に、身近なことから--->風邪の症状をストップさせなきゃ...

中味のないエントリーにおつきあいいただき...すみません。

今日は以上!

投稿者 messiah : 07:36 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月06日

携帯としっよにマナーも入れる袋

私たちの日常生活に欠かせない存在となった携帯電話。

とても便利であり楽しい道具ですが、その一方で、自分を縛る鎖にもなる二面性を持っています。

ほとんどの方は携帯電話の電源はONにしたまま使っているはずです。(稀に、自分が電話する時だけ電源を入れる人もいます)

ところが着信があった時に映画館、電車、会議室などの公共の場では、周りの静けさを破ってしまうおそれがあります。(ちょっとバツが悪いことが多い)

そこで、こういった場所に入る前に電源をOFFにしたりすると、その場所から離れた時に電源をONにするのを忘れて、大事な連絡が受け取れなかったという経験がある方もおられるでしょう。

とにかく、ちょっとした操作(電源ボタンを数秒押す)で済んでしまうものは、ちょっとした操作がゆえに元に戻すことを忘れがちになります。

そんな方には“西陣織り”はいかがですか?

...と、唐突に話題を振り向けてしまいましたが、携帯電話の電磁波を遮断できる織物を開発した西陣織の老舗があります。

中彦(京都市上京区)は、西陣伝統の金銀糸(きんぎんし)の技術を応用し、地元メーカーなどと共同開発した特殊な銀糸を用いた巾着袋のサンプル出荷を始めました。

携帯電話を巾着袋に入れることにより、電磁波をカット(つまり電源OFF)し、取り出せば通話が可能(つまり電源ON)になるわけです。

ちょっとした操作であってもそれが一連の操作の中で行われるのがいいところです。

使うためには取り出す必要がある。取り出せば電源ONと同じ状態になる、ってわけです。

お出かけの時に1枚持っていけば安心。

けっこう売れそうですが。

q.f. iza

投稿者 messiah : 07:47 | コメント (4) | トラックバック

2007年03月05日

科学で解明できないミラクル

世界中の知恵をもってしても解決策が出なかった。

-それは「しゃっくりを止める方法」です。

ネットで調べると「こうすれば止まる」という話はたくさん出てきますが、決定的な解決方法は見当たりません。

フロリダ州セントピーターズバーグに住むジェニファー・ミーさん(15)は、今年1月23日から、しゃっくりが止まらない現象に苦しんでいました。

1分間に約50回発生し、血液検査やCTスキャンでも原因が解明できず、薬を始め様々な「言い伝え」も試しましたが、まったく効かなかったのです。

困った母親が地元紙に事情を知らせ、しゃっくりを止めるための「良案」を募っていました。

この事がネットのニュースで紹介されてから、「ああすればいい」、「こうすればいい」といったアドバイスが世界から寄せられたようですが、どれも無効。

ところが、2月28日の午後5時すぎに、突然止まったようです。

どうしてなのか?何がきっかけなのか?一切わかっていません。

止まるのを待つのが唯一の解決策か。

科学で解明できないミラクルの1つ。日常生活の中で他にもまだまだありそうです。

q.f. CNN.co.jp

投稿者 messiah : 07:42 | コメント (2) | トラックバック

2007年03月04日

エスカレーターは下りを優先に

春のゲレンデから早朝に帰宅。そして昼前まで爆睡。

行きも帰りも夜行バスの旅。(0泊3日。こういうのが好きなんです。年のわりに)

そして、案の定、両足は筋肉痛でパンパン。

階段を上る時に太ももを上げるのが辛い...

しかし、もっと辛いのは階段を下りる時。

太ももの筋肉を全部使って、足にかかる体重の衝撃を和らげるために筋肉が緊張します。

その瞬間!あ・い・て・て・・・

でも、これで1つ発見したことがあります。(とっくにご存知の方もおられるでしょうが)

普通に歩いているよりも階段を下りる時に、もっとも足の筋肉が鍛えられるということが。

足を鍛えたい方は、階段を下りるのが一番です。

反対に、足の弱い方、膝の弱い方のためには「下りエスカレーター」が大切です。

上りと下りのどちらか1つしか設置できないスペースであれば...ぜひ下りを優先に。

投稿者 messiah : 17:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月03日

ちょっと、行ってきます

日頃の運動不足がどんな厳しい現実を叩きつけてくれるかを楽しみに、ちょっと遠方のゲレンデに行ってきます。

したがって、(フライングですが)明日のエントリー(記事)を投稿しておきます。

こんな時に、携帯電話からエントリーを投稿できる機能(モブログ)があればベターなんですが、あいにくこのブログにはその機能がありません。(実はやれないことはないが現在は実装していない)

そんなわけで、“ひなまつり”に1日早くワープです。

左肩が凝っていたのが右肩に移動して、「肩凝り」のつらさが分かる年齢になりました。

つい最近まで“凝る”という意味が理解できなかったのですが。。。

さて、その凝った肩ではげしい運動に絶えられるのか?

それよりも足腰は持つのか?

考えれば、考えるほど...気が滅入ってきます。

いやいや、ここは気合で!

とにかく、行ってきます。

投稿者 messiah : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月02日

男性78.56歳、女性85.52歳

厚生労働省がまとめた「完全生命表」によると、平成17年の日本人の平均寿命は、男性78.56歳、女性85.52歳ということです。

一方、ここ5年間で男性は0.84歳、女性は0.92歳延びています。

「完全生命表」というのは、各年齢ごとの男女の死因や死亡件数などから、死亡状況が変化しないと仮定したときの平均余命を推計したもの。

0歳の平均余命が平均寿命となります。

男は80歳まで生きられないのかあ・・・

“やりのこし”がないようにしないと。。。

q.f. Sankei Web

投稿者 messiah : 07:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月01日

もう、やめるっきゃない!

家庭内で別の部屋や換気扇の下でたばこを吸っても、3歳児の尿からたばこのニコチンに由来する受動喫煙の指標となるコチニンが検出されたそうです。

受動喫煙による影響は、さまざまな障害となって子供に現れます。

静岡市保健衛生部によると、たばこの副流煙(火元からの煙)を子供に吸わせると、

  1. 知能の発達が劣る
  2. 身長の伸びが悪くなる
  3. 赤ちゃんの突然死の原因になる
  4. ぜんそく、呼吸器疾患、中耳炎などの原因になる
  5. 虫歯が増える
  6. 学校欠席、病気入院が増える
  7. 成人後、肺がんにかかりやすくなる
こんなことになるそうです。

もう、やめるっきゃない!(愛煙家の方々、がんばってやめましょう)

q.f. iza

投稿者 messiah : 07:20 | コメント (2) | トラックバック